これを読みながら、20年ぶりくらいに連絡が来た父方の祖母からの手紙を開いたところ「そろそろ嫁が見たい」なんて事が書いてあるから独り噴出してしまった。おばあちゃん、孫は元気に単独行してますよ。
昔からそうだけど、殊更最近は地位や年収、キャリアなどに興味が失せてきている。大学でビジネスを学んでいた頃から「結局ビジネスってお金を使った壮大なゲームなんじゃないか?」と感じていたんだけど、最近更に強くこう思う。
こんな風に考えているものだから、会社を辞めて旅に出ようとかも普通に考え付いてしまうし、それでキャリアがどうこうというのは一切考えないんですよね。「なんとかなるだろ」と思ってるし、多分実際なんとかなる。というよりビジネスが所詮ゲームなら、村人AみたいなNPCに留まらずにむしろ「ゲーム機を作る」くらいのチャンレジをしたほうが面白いのではないか?失敗したって、それこそ所詮ゲームなんだから。
結局、自分が完全燃焼できる生き方ができてるかどうか、ってとこじゃないかと思うんですよね。大事なのは。そういった意味では仕事と趣味の境界線は全くないと思っていて、仕事と趣味の差って実は「お金が入るか出て行くか」だけじゃないかと思ってます。
踊る阿呆に見る阿呆。孫の単独行は当面続きそうです。