赤城山でデカルチャー

2022年は本当にあっという間に過ぎ去ってゆき、いつの間にか2023年を迎えてしまいました。・・・にもかかわらず2022年は山のブログを一本も執筆していないという非常事態で、ここにきてようやく重い重い腰を上げてようやく書く気になってきたのでした。

2022年1月から3月までを振り返ったブログに書いたとおり、1月29日(土)に納車された二代目タントを納車早々スタッドレスに履き替えて冬仕様にします。そして一日明けた1月30日(日)、朝4時に起きて5時前に赤城山に向けて出発しました。

まずはこのときの(毎回同じだが)メンバーを紹介したいと思う。

チーム紹介

2022年も絶好調だった「姉御」。共にたくさんの山に行きました。振り返って2022年は姉御にとってどんな年だったのだろうか。
3回目の赤城山「Y」。2022年はとにかくど忙しくてブログをなかなか書けない1年でした。気合入れて執筆するぞ!!(2022年分を)

約1年経った今、2022年の初登山を振り返ってみたいと思う。

1月30日(日)登山当日

5時前に出発したのはいいものの、朝の運転は相変わらずはんぱなく眠い。場所は忘れましたが30分くらい仮眠したと記憶しています。

夜明けの空
6時15分ごろ撮影。夜が明けてきた。

道中Tokyo FMの電波が届かなくなったあたりでFMぐんまに切り替え、さあ駐車場に着くぞというあたりで聴き覚えのあるメロディーが流れ始める。あれ、iPhoneから音楽流していたっけ?と確認するも間違いなくラジオから流れている。これは・・・

星間飛行!!

デカルチャー!!後にも先にもラジオからランカさんの声が聴こえてきたのはこのときだけ。パーソナリティの足立梨花さんがアニソン好きだから流したのだと思われる。足立梨花といえば仮面ライダーフォーゼの映画に・・・おっと話が逸れた。駐車場に車を停めてからも星間飛行を聴き終えるまで登山の準備を開始しない二人でした。

駐車場に7時40分ごろ到着し支度が済んだ8時10分ごろに今年初めての登山、赤城山登山開始です。この日はてんくらの予報がC。それでも突っ込んできた俺に対して姉御は文句ぶーぶーでした。まあ、山頂あたりに行けば文句も賞賛に覆るであろうとは思っていましたが。念のため天候しだいでは駒ヶ岳ピストンの可能性も残しつつの出発でした。

駐車場から少し歩いたところにある駒ヶ岳登山口の時点ですでに雪が深く、この日は最初からアイゼン着用です。姉御が着用するのはK女史に「結婚祝いに」といただいた10本爪のアイゼン。初使用です。

アイゼンありがとうございます!
上が10本爪アイゼン。使わせていただきます!

ここにもゆきだるさん
前回山頂付近で見かけたゆきだるさんが登山口に。

この日の俺は靴紐をゆるく締めた状態で出発してしまうという痛恨のミスをしておりあとから苦しめられることになります。さて最初のうちは樹林帯を進み、1時間程度歩いたら視界が一気に晴れます。

サングラスがないと無理
サングラス必須。

稜線に出たらまずは駒ヶ岳へ。気持ちの良い道が続きます。

THE稜線OF赤城山

女性登山家、姉御
世界の山を渡り歩く女性登山家?

何か動物がいる?
きわっきわを歩いている小動物がいる?

稜線に出てから10分程度で駒ヶ岳に到着し、次は黒檜山へ。

薄雲が張っている
この日は薄雲が張っていました。

赤城山最高峰・黒檜山
遠くに見えるのが赤城山最高峰・黒檜山。

それなりの積雪量です
道標が埋もれていました。

黒檜山を登り詰める急登で靴紐がゆるいことによるダメージがかかとに現れ始める。ただ、あまりにも寒くて靴紐を締めなおすタイミングがなく山頂はすぐそこなのでそのまま進みます。急登を登りきり、絶景ポイントに立ち寄ったら黒檜山の山頂ポイントへ。K女史のアイゼン大活躍でした。雪山の急斜面を歩くとき、つま先に爪があるかないかでだいぶ歩きやすさが違うと思う。

10本爪の効力発揮中

平坦な道に来たことでようやくかかとの痛みから解放されました。靴紐ちゃんと締めないとダメっすね。このあたりでの姉御の気分はすこぶるよく、登山開始時にぶーぶー言っていたのはどこへやら。山のアップダウン以上に気分のアップダウンの激しい姉御です。

ニコニコ顔
姉御「それがなにか?」

登りでゴールデンレトリーバー的なわんこを見かけたのはこの山だっただろうか。10時20分過ぎ、無事山頂に到着しました。

登頂!
2022年、初登頂!

登山口にはいたゆきだるさんが何故か山頂にはいない。まだ作られていなかったのだろうか?2021年に来た際は雲がほとんどない快晴でゆっくりと食事を摂ったりしましたが、この日は風が強く薄雲で展望も前年ほどは望めなかったため食事を摂らずに下山することにしました。時刻は10時30分くらい。まだまだ登ってくる人がいました。ギャル風の登山グループが登ってきていたのをなんとなく覚えている。トイレに行きたいなどの諸事情で爆速で下山。

写真撮影中
登山口にいたる直前でパノラマ写真を撮っている俺。

PANORAMA写真
撮ったパノラマ写真。

そして登山口には11時15分くらいに到着。

戻ってきました

黒檜山の登山口から駐車場への道中に赤城神社があり今年も立ち寄ります。神社から直で帰路につけるよう、俺が車をピックアップし姉御は先に神社に行くという作戦にしました。神社で合流後、お参りを済ませたら御朱印とお守りをゲット。正月仕様の見開き御朱印をいただきました。

お正月スペシャル御朱印

この日は昼食を摂らずに下山したので二人とも絶望的に空腹。とりあえず市街地へは一方向なので車を出しつつ移動しながら調べることにしました。とにかく腹が減ったので焼肉食べたい!ということになり、いろいろと調べた結果まずは「焼肉きんぐ 伊勢崎店」をネット予約してみるも20組以上の待ちがいることが分かり代替案で「焼肉きんぐ前橋店」に決定。13時半ごろに到着し、待ちなしで入店できました。ランチの100分食べ放題にしたが前に盟友Zと食べたとき(2021年9月)と比べて肉が薄い?というより牛肉がない?と、やや不満。焼肉きんぐは晩飯だねという結論となりました。

焼肉後、高速に乗り帰路に就きますがここでちょっとした出来事が。

料金所に差し掛かるあたりで一番右の車線にいたところ、混んでいたので後方確認してから左隣の車線に移動し直進していたらもといた右の車線からいきなり車が飛び出してきた!ぶつかる寸前でさらに左隣の車線に移動しなんとか激突せずに済んだものの、左車線に車がいたら大事故でした。危機一髪です。あの車、絶対に後方確認していない。ここから先は道中心臓がドキドキしっぱなし、今まで運転してきて一番死ぬかと思った瞬間でした。命あって良かったと思うしかありませんが、あんな突然の危険運転をどうやったら回避できるんだろうか。

星間飛行から気分良く始まり、雪景色を楽しんだ山旅の最後に命の危機。人生いつなにがあるか分からないと、そんなことを思わされた2022年最初の山となりました。

色んなことがありつつも無事2022年初の山旅はこれにて終了。2022年の山旅はまだ始まったばかり。2023年にたどり着くことができるのだろうか・・・

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