昨晩は、帰宅してからクライミング道具などを整理し、夕食を食べてからのんびりしていたら強烈な睡魔に襲われ、そのまま横になり深い眠りへ。気がついたら朝になっていました。
起床直前、見ていた夢を今日は覚えていました(夢といえば前にこんなブログも書いています)。大学だと思われる場所で、ある科目(なんだったかは覚えていない)の試験を翌週に控えていて、でもその授業には数ヶ月レベルで行っていなくて途方にくれている、という内容。その試験をクリアしないと卒業できない、という切羽詰った状況で、でもその試験は3回チャンスがある、という。クラスメイトらしき人物と話している最中に目が覚めましたが、覚めるまでは完全にそこが現実だと思っていました。
実はこういった、高校や大学で授業に行かなさ過ぎて卒業がきわどい、みたいな夢は定期的に見ています。理由はおそらく、高校の頃もっと勉強しておけばよかった、という心の底にある悔恨のような感情。「過去に戻れるわけではないので後悔はしない」というのが基本的なスタンスではありますが、「全力を出さなかった当時の自分」はあまり褒められたものではないのもまた事実。
高校で全力を出さなかった上にカナダの大学も最初の頃はわりと適当に行っていて、それではいけない、ということで後半はかなり気合を入れて通ったおかげで成績優秀で卒業できました。が、もしコースを選択する時点まで時を巻き戻せるのであれば、ビジネス関連以外のコースを選びたい。学んだからこそ分かる、という話かもしれませんが、ビジネスを学問として学ぶというのは何か違うな気がします。連綿と過去から今に至るまで継承されていく知識、そういったものを吸収しさらに進歩させて繋げていくのが学問というものなのでは(ビジネスも社会科学の一つといえば確かに間違いないのですが)。
実は心の底では再び勉学に励みたいと思っている自分がいる気がしています。それが一体どんな分野なのかは今はまだはっきりしていないけど、一つのことに没頭するとのめりこむ自分の性格を鑑みると研究者や学者という道もあるのではないかと思ったりする。
旅が終わったときに自分がなにを思っているのか・・・そこがターニングポイントだと思います。
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