月の殆どが運転免許合宿で埋まった9月が終わり、10月に入ってすぐの燕岳~大天井岳縦走。前々回のブログで書いた通り、8月の槍ヶ岳~北穂高縦走の際に密かに思っていた計画を実行に移した形です。実は8月の縦走から帰った直後、お盆ということで名古屋の祖父宅に帰省し、その際に(高所恐怖症の可愛い山ガール・ウエイトレスがいる)カフェで計画を練っていました。既にこの時から燕~大天井~常念~蝶ヶ岳というルートはほぼ確定しており、今回の縦走では中房温泉から燕岳に登り、蝶ヶ岳から抜けて上高地経由で帰ってくる予定でした。
当初の予定では、初日中房温泉~燕岳~大天井岳、二日目大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳、三日目蝶ヶ岳~上高地。大天井岳までは順調でした。
ここまでは良かったのですが、大天荘でテントを張って夜寝付いた頃から外が大荒れ。目覚めたらテント内まで雨水が侵入していました。
朝6時の時点で外の天気は0℃+強風+ミゾレ、しかも午前中は快復しなさそうだったので、常念に突っ込むのを諦め仕方なく初日に辿った道を戻り1日早く山行を終わらせることに。が、それでも初日の燕や大天井は良かった!これが単独行か・・・と、単独行の楽しさを味わった今回の山行。そんな今回の山行が今後の方向性を決定づけたのだと後から振り返るような、そんな気がしている。
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