ここ最近の寝不足を一気に解消すべく、昨日・日曜日は午後過ぎ起床。だるい身体を奮い起こし洗濯など済まし、16時くらいに柏へ出発。この時点でのこの日の目標は駐輪場の更新と美容院。駐輪場の更新は3月31日までが期限なんだけど、今日からのUK出張がいつまでになるか不明なので(へたしたら4月頭まで・・・)昨日が自分にとっての期限。3月2日に申込書を入手しているので、10日以上放置していたことに・・・まあ、結果的に間に合ったので問題なし。
駐輪場のシステムが妙にハイテク化していました。今のところ7月から旅に出る予定なので、4月から6月末までの3ヶ月程度の利用になるけれど、それでも7,440円という金額だと元が取れます。
駐輪場の支払いを済ませた後はジムに軽く筋トレしに行き、その最中あることを思い出す。
「今日は3月12日から公開の神々の山嶺を見に行くんだった!!」
読み終わったのは昨年1月で、ミュンヘンの電車の中でした。この小説は自分に多大な影響を与えていて、”神々”というキーワードで自分のブログを調べるとブログが4つもヒットしました。過去のブログを読み返してみると、「この時こんな風に思っていたな・・・」と、感慨深くなります。特に、昨年のちょうど今頃書いているこのブログを読むと、色々考えていたな・・・と、自分のことながら感じます。
両手の荷物を捨てる
https://yusakudays.com/free-your-hands/
この日は、調べてみるとどうやら幕総高校に登りに行っているようです。今は、クライミングから更に派生して山にのめりこみつつあるけど、色んな人やものに出会って山に行き着いたな、と感じます。以前はクライミングに行き着いたと思っていたこともあったけれど、クライミングはゴールではなく、更に言えばおそらく山もゴールではなくて、ここから更に出会う人や物事に影響されて先に進んでいくんだと、今では思います。
見に行くんだった!!と気付いた時点で上映スケジュールを調べてみると、近くの映画館で20時40分からの回があり、美容院から移動しても余裕で間に合う時間。ということで、髪を切った後自転車でおおたかの森SCに向かいました。
見た感想は・・・あまり書くとネタバレになるので書きませんが、あの小説を映像化するのに2時間は少な過ぎるかな?という印象です。原作を読んだことのある人であれば流れが分かるにせよ、やや唐突な展開でした。さらに、原作を読んでいる人にははしょり過ぎの部分も多く、もう少しシナリオなんとかならなかったかな!?と感じました。個人的に興ざめしてしまったのは、登場人物らが一様にモンベルもしくはゼロポイントのギアを装備していることで、
「羽生って7年間カトマンズに不法滞在していて、日本に帰国していないのでは?」
「深町が羽生を追いかけると決めた時点では登山グッズを持って来ておらず、現地調達したはずでは?」
と疑問がどんどんわいてきて、ウェアからテントまで同一ブランドであることに常に違和感を感じながらの視聴となりました。それでも、映像は綺麗で「神々の山嶺」という作品をより多くの人に知ってもらうきっかけにはなるかな、と思います。
あぁ・・・UKではなく山に行きたい!!