沖縄放浪記其の一: 旅人が集う地、石垣島。DAY1&DAY2(前編)

屋久島から帰ってきて一日休息し、その翌日の10/30。島の旅第二弾として、石垣島に旅立ちました。屋久島のときは伊丹空港から行きましたが、今回は名古屋に滞在中の自分にとってはありがたい中部国際空港発。午後一の便ということで時間的にも余裕で、朝食をゆっくり食べてから空港に向かいました。休息にあてた一日では屋久島のブログを書ききれず、結局書き終えたところは中部国際空港の搭乗ゲート。旅の終わりは、次の旅の始まり。

石垣島に到着してすぐにバスに乗り、予約していたゲストハウス・白保フレンドハウスへ。この日は曇りで、到着した時刻が夕方前ということもあり大きく動くことが出来ず、ゲストハウス周辺を散策して部屋で本を読んでいました。夕方になると翌日ゲストハウスを去るという女の子Rちゃんが現れ、竹富島で知り合った人と夕食を食べに行く、ということなのでご一緒させてもらいました。石垣島に詳しすぎるゲストハウスのスタッフ・ヒロさんに「がや屋」という地元民しか知らないような店を教えてもらい、行ってみることに。どれを食べても美味しいし安い!!特にフーチャンプルーが激ウマでした。ポークたまごが予想外の盛り付けで驚いたのも良い思い出です。

※※※

2日目(10/31)。滞在した5日間で唯一快晴だったのはこの日で、今回の旅の目的だった於茂登岳に登ったのもこの日なので、観光としては一番思い出深い日です。朝起きて朝食を食べたら、まず向かうのはゲストハウスから歩いてすぐの「塩川商店」。ちょっとしたコンビニのようなお店ですが、お弁当がとにかく美味くお刺身まで売っている!3日連続でお弁当を買いに行きました。お世話になりました。


毎朝商店で仕込んでいるお弁当。めっちゃ美味いです。450円で腹パンパンになります。

昼食を入手したあとはゲストハウスの正面にあるレンタカー屋さんで24時間3,500円(!)の激安レンタカーを借り、朝食前にヒロさんに教えてもらったルートに向けて出発(9:30)。まず向かったのは石垣島にしか生えていないというヤシの木が見られる「ヤエマヤシ群落」と、そこにあるサトウキビとミックス生ジュースの店「ぱぱ屋」。ヤエマヤシ群落は思ったより規模が小さかったのですが天気が良かったので南国雰囲気の写真がばっちり撮れました。そしてぱぱ屋のジュースが素晴らしく美味い!!水を一切使っていない、100%サトウキビとフレッシュフルーツのミックスジュース。結果的にこの日から3日連続で訪れることになります。


素晴らしく南国な雰囲気。


サトウキビを搾っている風景、このジュースとフレッシュフルーツをミックスします。


マンゴーは季節はずれで飲めませんでしたが、3日間でパイン、バナナ、シークワーサー、の3種類を頂きました。
特にパインがオススメ!

ヤエマヤシ群落とぱぱ屋の前の駐車場にでかい観光バスが停まっており、出てくる人はおじいちゃんおばあちゃんばかり。そして見た目は完全に日本人なのに、皆会話が英語!!バスの近くにいたガイドさんに聞いてみたところ「ハワイの日系二世、三世の方々です」ということで、あとからゲストハウスのヒロさんにこの話をしたところ「沖縄から世界に飛び立った人たちが戻ってきて集うイベントが先週末あったので、その人たちではないか」とのこと。調べてみると、「第6回世界のウチナーンチュ大会」というイベントが開催されていたようです。これか!

さて、南国気分を味わったあとは地元民しか行かないという「クリスタルビーチ」と呼ばれるビーチへ。看板も何もなくとにかくマニアックなので場所を知らないと絶対に辿り着けないと思いますが、人が少なく静かにビーチを満喫できるオススメポイントです。


駐車した場所から1分程度ブッシュの中を下っていき、木のトンネルをくぐると・・・


ずばーん!

いきなりビーチです。この日到着した時点では俺一人。朝借りたシュノーケリンググッズを身につけ早速海に向かいました。スキューバダイビングは2年前那覇でも行っていますしオープンウォーターのライセンスも地味に持っていますが、逆にシュノーケリングは超久し振り、というより最後にいつやったのか覚えていないくらいです。最初こそビクビクしながら海に入っていきましたが、魚影の多さに心を奪われ夢中になって浅瀬を泳ぎまくりました。石垣島に着くまでまったく頭になかったのですが、いつも山で使っているデジカメが水深30mまで使える防水・防塵仕様。これは海の中の写真を撮れるんじゃないか!?と思い試してみたところ・・・


撮れた!!

そりゃ撮れて当たり前なんでしょうが、そんなつもり、というか予定は全くなく購入したデジカメだったので、棚から牡丹餅(という表現が合っているのかは分かりませんが・・・)気分。ひたすら海の中の写真を撮りまくりました。ほとんど11月なのに半袖・半ズボン・ビーサンでいられるのが奇跡過ぎる。海岸にはこんな可愛い生き物も。


ただの貝かと思いきや・・・


ヤドカリ君です。

※2020.01.16追加

警戒心の強いヤドカリ君は音を立てたりするとすぐに貝に隠れてしまいますが、その動きがとにかく可愛すぎて癒されます。地元の家族連れなど少し賑わってきた辺りで引き上げ、そのまま車で移動。次に向かったのは干潮時のみ歩いて渡れるという川平湾からすぐ近くの無人島。無人島だと思ってナメていましたが外周を歩いて回ったら1時間くらいかかりました。回り始める前に冒頭で書いた塩川商店で買ったお弁当を食べ、そして歩いている途中で再びシュノーケリング。シュノーケリングが手軽で楽しすぎてヤバイ。ブログ冒頭の写真もこの無人島で撮った写真です。

無人島を回り終わったところでいい時間になったので、ここでスイッチを海から山に切り替えて於茂登岳へ。

DAY2(後編)に続く→

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