Westway in London

終盤に差し掛かっている欧州出張。現在はロンドン郊外に滞在しています。
昨日は、今回の出張4箇所目のジム・Westwayに行ってまいりました。
(3箇所目のジム、The Archは前回・前々回の出張時も行っており、また後ほどブログに書きます。)

WESTWAY SPORTS AND FITNESS
http://sports.westway.org/defying-gravity-1994

このジムは、スピリッツのメンバーがその昔UK滞在中に通っていたジムということもあり、ワクワクしながら向かいました。
実は前々回のUK出張時もジムの入り口までは行っているのですが、その時はボルダーのコンペ中ということで中に入れませんでした。
このジムは巨大なスポーツ施設の中に組み込まれており、クライミングの他サッカーコートやテニスコートなど、様々なスポーツを堪能できます。

クライミングのみではないので狭いのかな?
という予測を0.5秒で裏切る圧倒的なルート壁の充実さ
350(!)もあるというルートの一部を写真で紹介していきます。


Augsburgのジムのような自然の岩のような壁面。


縦に走っているのはクラック!


このポールも登れます。


こんな奥まった壁も。


怪しげな入り口の奥には長物(ボルダー)壁が。

T-WALL、ロックランズよりも間違いなく広く、ストーンマジックよりも広い(というか壁・課題が多い)と思われます。
また、先日ブログにも書いたアウグスブルクの壁のように「自然の岩に近い壁面」もたくさんあり、屋内のルートクライミング施設としては国内外問わず自分が経験した中では最も充実していました。
残念ながら今回はハーネスがなかったので壁を試すことはできませんでしたが、オートビレイもあったのでもしまたUKに来る機会があったらハーネスを持参しようと思います。

ボルダーエリアに関してはルートエリアと比較すると広くありませんが、広さ的には船橋ロッキーくらいあるのかな、といった印象です。


ボルダーエリア①


ボルダーエリア②

2エリアに分かれており、1エリア目は多角で低い壁、2エリア目は傾斜がキツく高い壁、といった具合でした。レベルはホールドの色で分けられており;

ピンク V0 – V2 (6~4級)
   V1 – V3 (5~3級)
白   V2 – V4 (4~2級)
   V3 – V5 (3~1級)
(この先はトライしていないので覚えていません・・・)

といったグレーディングで、色ごとの設定グレードの幅が少し広いかな?という印象を受けました。
ピンクは余裕、紫は課題によって余裕だったり完登できなかったりで、白はいずれの課題も結構辛くこの日は一本も完登できませんでした(むしろ離陸すらできない課題もあり)。
上記写真でチラッと触れた長物は、設定グレードほど辛くなく、5.10b設定は5.9、5.10c設定は5.10aくらいの強度でした(緑、オレンジは1週ずつ完登)。
マンスリー課題?もボルダー壁のいたるところにありました。

ショップも併設されており、シューズやウェア、マット、書籍が売っていました。

ロンドンには、調べた限りメジャーなインドアクライミング施設が4箇所あるようで、これでその内2つに行ったことになります。
(3箇所目は前々回の出張でテスタロッサを買ったショップに併設されており、その時チラッと通り過ぎました。)

今の所、ルートならWestway、ボルダーならThe Archという印象ですが、残りの2つのジムもいずれ挑戦したいと思います!

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