ヨーロッパに来て早一週間。
出張中ですが既に4回登りにいっております。
先週末、17、18日。
この週末は、両日登りに行くことができました。
この時に行ったのは、ミュンヘンにあるBoulderwelt(日本語に訳すとボルダーワールド)というジム。
土曜日は偵察がてら1時間半程度、日曜日は本気トライで2時間半程度登りました。
とにかく形状が複雑で、広大な敷地に数多くの課題が設定されておりました(ブログ後半に写真を載せていきます)。
フレンチ方式のグレーディングでしたが、日本グレードで言うところの8級以上の簡単な課題から、三段+という激辛課題まで様々な課題がありました。
今回は、なんとか3~1級クラスの課題を一つクリアできました。
垂壁をカチをたどって右にトラバースする課題で、ある程度カチが持てれば余裕な課題でした(感覚的には4級程度)。
長物も、専用のエリアが設けられるほど充実しており、なんと課題の数は23課題。
こちらはUIAAグレードを適用していたので、馴染みのデシマルグレードに置き換えたところ5.8~5.12cまで用意されているようです。
今回は長物はあまり攻めていませんが、5.10aはクリアしました。
他に、Wettkampfwand、日本語にすると「コンペ壁」という壁も用意されており、この壁のみ課題のグレード設定が色によってわけられているわけではなく、壁の前に設置されている絵に課題のグレードが描かれておりました。
完登したのは6a+~6bの3つの課題で、いずれも日本グレードに置き換えると3級なようです。
ただ、3級というより強度的には4級程度に感じました(他の課題も触りましたが辛いのはかなり辛かったです)。
かなりおもしろいジムで、ミュンヘンに来たら必ずまた行きたいと感じました(1回1,600円程度)。
靴は皆さん色々で、Red ChiliもいればSportiva、Sarpa、Borealもいる、といった感じでした。
アジア人がほぼ0人で、アジア人代表な気持ちで闘志を燃やしました。
現在はイギリス入りしており、到着した日に前回行ったジムを再び攻めてきました。
保持力は多少上がったかな、という所ですが、まだまだ修行が足りないと感じます。
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