兵庫放浪記: 真夏no夜no夢!

9/3。この日はまず尼崎に移動し、前日無くした鍋敷きを買い、昼食を買って近くのショッピングモール横にあるスーパー銭湯「湯の華廊」へ。街のど真ん中にあるにもかかわらず実に広く、様々な種類の風呂も提供されており満足度が高い。旅の醍醐味は山、温泉、食い物!とは北海道で感じたことですが、山と温泉をセットで楽しめるのは日本ならではなのでは、とも思います。


満足度の高かった銭湯、湯の華廊。

ここで昼食を摂り、ショッピングモールからピッコロシアターという劇場付近の駐車場へ移動。そもそも今回尼崎に来たのは、高校時代の友人Aがダンサーとして尼崎の劇場で舞台に出演するという噂を聞きつけたのがきっかけで、大阪からなら近いし時間に余裕があるので寄ることにしたわけです。

開場まで少し時間があるので、駐車場から近くのスタバで翌週からの東北のプランを立てていたのですが、どうも東北全土が1週間曇りか雨。なんだ?と思い調べてみたら、台風12号…!?この間10号が通り過ぎたばかりなのに!北アルプスにいるときは7号が来ていたし、なんだか今年は強い台風が多いような?


スタバにて、地図を広げながらプラン作成中。

開場時間が近づいてきたので、劇場へ移動。自分の名前を告げ、友人に予約しておいてもらったチケットを購入。


尼崎市にある劇場、ピッコロシアター。


購入したチケット。舞台に近い良い席でした。ありがとう!

今回観たのは「真夏no夜no夢!」という、シェイクスピアの「真夏の夜の夢(A Midsummer Night’s Dream)」の関西弁バージョン(!)で、さらに宝塚のように女性のみで演じられるという。劇を観るのは覚えている限りでは(正確な時期は今調べました)2009年3月にニューヨークのブロードウェイで観たシカゴとライオンキング以来、実に7年ぶりということになります。真夏の夜の夢、と聞くとメンデルスゾーンの曲を思い出します。さらにその曲が使用されていたドラえもんの映画を連想する。

18時開演。舞台がアテネなのに出演者全員全開で関西弁というギャップがシュール過ぎて、その世界観にグイグイ引き込まれる。寄り道して大正解、めっちゃ楽しめました!!ちなみに妖精の王と女王が登場したシーンに攻殻機動隊(記憶によるとTVシリーズ&劇場版から1曲ずつ)の曲が2曲使われていた事に密かにテンション上がっていました。

劇団いるかHotel
http://irukahtl.web.fc2.com/

こういったクリエイティブなモノに触れると、色んな人から「お前もクリエイティブな事をやってみたらどうか?」と言われた事が頭を過ぎります。

閉幕後、ダンサーとして出演していた友人と久々に再会し呼んでくれたことに礼を言い、車をピックアップして次の目的地である京都へ移動。この夜は道の駅・妹子の郷で車中泊しましたが、ここが広くて24時間のコンビニ(ローソン)まで併設してあって、車中泊という目的に絞ればこの前日に泊まった道の駅・しらとりの郷よりも良い!実に快適でした。

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