プラナン・クライミング紀行: DAY 0 and 1

日本のガイドブックにはあまり載っていないクラビーについて、備忘録やこれから行く人たちのために概要を記したのが前回のブログ。今回のブログからは実際の旅の内容を記していきたいと思います。

旅前夜:1月29日(水)

夕方まで千葉グルメ紀行ブログを書き、そこからようやく旅の準備に向けて動き出します。まずは変換プラグを買いに近所の百均2箇所を巡るもB3タイプとBFタイプが見つからず、19時半に近所の家電量販店でようやく発見。その後百均に戻りマスク(5枚)とCタイプの変換プラグを購入し、帰宅。ようやく本腰を入れて荷物をまとめ始めます。今回は全行程エアアジアなので、荷物は機内持ち込みの7kg分のみ(預け入れ荷物を追加すると全行程分で1万円追加)。

荷物は余裕でスーツケースに入ったものの、重さが7kg以内なのかさっぱり分からない。さらに言えばスーツケースも使用予定のものが規定サイズ以内なのかよく分からない。空港で右往左往したくなかったので、なにか重さを量れるものを探しに近所の0時まで開いているドンキに22時50分ごろに滑り込みました。いろいろと探したところ、スーツケース売り場でラゲッジチェッカー(デジタルスケール)を発見。機内持ち込みサイズのスーツケースのサイズ見本みたいなものもあり、どうやら使用予定のスーツケースはキャスターの部分など一部規定を超過しているようでした。ドンキに行って大正解です。デジタルスケールを即購入し帰宅後スーツケースに荷物をつめて量ってみたところ

9.7kg。

普通にオーバーしていました。ただ、スーツケースが割と重いのではないかと感じ、サイズ超過問題もあったので入れ物について再検討。普段山に行くときに使用しているザック(パタゴニアの35L Ascensionist)であればサイズは問題なさそうだったのでザックで行く方針にしました。むしろスーツケースよりも移動が楽です。同じ荷物をザックに移し変えて量ってみたところ7kgちょうどくらいにはなりましたが、歯ブラシやらを追加すると7kgを超えるのでここから微調整が始まります。Tシャツやパンツの枚数を減らし、バスタオルをフェイスタオルに変え軽量化したものの、忘れていた電動髭剃りを入れたら7kgを超えてしまう。電動髭剃りが意外と重い。クライミング用のクイックドローはガイドさんに全部借りる前提ですべて置いていくことにし、その他もろもろ調整しようやく6.5kg程度にまとまったのが日をまたいだ0時45分くらい。1時過ぎにトラベル用の歯ブラシセットを買ったところでようやく荷造りが完了しました。

パッキング後

デジタルスケールをドンキで買っていなかったら結構やばかったかもしれません。直前の準備でもなんとかなるものです。フライトは朝9時45分なので、7時くらいに空港についているとなると家を出るのは5時20分くらい。この時点で4時間程度しかありません。この日は寝すぎてしまったことと遠足前日効果によりまったく眠くなかったので、この際朝まで起きていることにしました。この時間からホステルの住所や航空券情報、クライミングガイドの店舗情報などを画像ファイルでスマホに入れてオフラインで見られるようにするなど、最終的な作業を詰めていきます。

旅初日: 1月30日(木)

予定通り(?)一睡もせずに成田空港へ。電車に乗った瞬間、近くの席に座っていた中高生の女の子のスマホがポケットから出て座席に転がっていることに気づき声をかけようとしましたが、スマホを探すような動きをしていたのでそのままスルーして向かいの席に座りました。うとうとしてふと目を覚ますと、目の前にその女の子はおらず座席にはその子のスマホのみ鎮座していました。なにぃ!!拾って電車を降りて駅員に声をかけると空港への到着時間がずれるし…などと逡巡していると、車内に入ってきた別の乗客がスマホに気づき拾って電車を降りどこかへ向かっていきました。あの人は駅員に届けたのだろうか…あの子はスマホを取り戻したのだろうか…神のみぞ知る。

そんなこともありつつ(自分には何も起こっていない)、電車を乗り継ぎ無事成田空港に到着。7時前にチェックインした際、荷物の重さは6.5kgという表示。無事7kg以内に収まりました。そして7時に開くラウンジに向かいます。成田空港にあるエポスカードで入れるラウンジではビールが一杯無料で飲めます。柿ピーもセルフサービスでいただけるので、朝からビールに柿ピーで一人乾杯しました。

空港で乾杯

一睡もしていないこともあり一杯でも結構効きます。その後は身体をシャキッとさせるためコーヒーを何杯か飲み、久々に「bokete」とか「書き出し小説大賞」を読みながらフライトまでの時間を過ごしました。笑いをこらえるのが大変です。8時50分過ぎに飛行機に搭乗。覚えている限りでは国際線で初めてLCCを使用します。そして予定通り9時15分に飛び立ちました。

1時間に一回くらい起きながらも6時間くらいウトウトして最後の1時間は持参した文庫本「春を背負って」を読みながら過ごし無事バンコク到着。初めてのタイです。機内では配布されていた入国カードを渡されずにスルーされるという珍事が発生。誰がタイ人だ。到着したらまずは国内線乗り換えゲート方面へと移動します。

乗り換えゲートへ

入国審査は国内線乗り換えロビーへ向かう途中にありました。現金のことを聞かれるかと一瞬緊張しましたが、現金どころか一言も何も聞かれずに通過できる。自国民扱い?誰がタイ人だ。

さて、国内線乗り換えのゲート前のロビーは想像以上のものすごい人混み。日本人は全然いない印象です。

国内線乗り継ぎロビーにて

機内でも食事を摂っていなかった俺はかなりの空腹でしたが、ロビー到着時点で搭乗開始の14:55まで10分しかなかったので何か食べるのは諦めます。結局15:20過ぎに飛行機まで向かうバスに乗り込んだので食事する時間はありましたがまあ仕方がありません。バスに乗り込む前、最後の最後に日本人のグループが現れました。同じ飛行機に乗り込んだので少なくともクラビーには向かったはずですが、彼らはどこに行ったのだろうか。

1時間半のフライトでクラビーに無事到着。飛行機から降りて徒歩で空港に入ると、すぐにシャトルバスのチケット売り場が目に入りました。事前の情報でシャトルバスがお得だと聞いていたのですぐに話を聞きに行きます。概要に書いたとおり、クラビー空港からホステルのあるアオナンまでは150タイバーツ。クレジットカードが使えるという予測ははずれ現金のみだったので、ATMに現金をキャッシングしにいきます。色々と考え5,000タイバーツおろすことにしました。

蛇足ですがクラビー周辺はクレジットカードを使えない場所が多いので、プラナンにクライミングしにいく場合は現金とクレジットカードの併用ではなくある程度の現金を引き出し現金のみで過ごすほうがおそらくお得です。

さて、チケットを買ったらシャトルバスに搭乗。現地時刻17:45くらいに出発し、宿泊先のSleeper Hostelに着いたのは18:45くらいでした。

到着したホステル
到着したときの写真。

チェックインしたら、とにかく腹が減りまくっていたので飯です。受付で聞くとホステルを出て左に向かうとレストランが多いということだったので指示通りその方角に向かいました。ちょうど翌日からお世話になるKARST CIMBING(ガイド)の店舗もその方向にあり、歩いて1分か2分くらいで店舗の前を通り過ぎます。ちょうど店舗前にいる男性がいたので軽く挨拶すると、向こうもこちらを認識しており笑顔で迎えてくれました。翌日からのクライミングが実に楽しみです。簡単にクライミングの日程を書いておくと、3日間+αのグループガイドを以下のような内容で組んでいました:

1月31日(金)一日目
2月1日(土)二日目
2月2日(日)レスト日
2月3日(月)三日目
2月4日(火)余力があれば追加で申し込む
※3日分のガイド費用は事前に支払い済み

いくつかレストランを適当に見て回って最終的にチープチープという「いやネーミングセンスよ」な店に入りました。頼んでまず出てきた春巻きが思った以上に美味い!そして炒飯も美味い!!タイ料理にハズレがないというのは本当らしいです。さらにパッタイも頼み、ビールも含めて270タイバーツ(960円くらい)。観光地とはいえ、食費は日本よりも安いです。

タイの炒飯

炒飯がとにかく安い印象を受けました。どの店でも50タイバーツ(180円くらい)が相場です。20時20分くらいにホステルに戻り、日本の友人らと1時間くらいLINEでやり取りし、睡魔に襲われうつらうつらしていたらいつの間にか0時前。シャワーを浴びて、水を買いにコンビニに向かいました。アオナンにはそこらじゅうにコンビニがあり、セブンイレブンに加えてファミマもあります。水は1.5Lくらいのミネラルウォーターが14タイバーツ(50円くらい)とめっちゃ安いです。

タイのファミマ
ホステルの目の前にはファミマ。

今回宿泊したのはホステルの男女混同8人部屋。幸いなことにいびきをかかない人ばかりでした(最後の数日は少しいびきが聞こえてきたような気もします)。

出発前日は準備に終われどたばたしましたが無事アオナンのホステルまで到着し夜寝るところまで辿り着きました。ついに翌日からクライミング三昧の日々が始まります。

二日目に続く→

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