DAV Climbing Center in Augsburg

現在滞在しているイギリスに入る前日の1月20日。
まだドイツにいる時点で、昨日紹介したジムとは別のクライミングジムに行ってきました。

今回行ってきたのはDAV Climbing Center Augsburg
アウクスブルクという、ミュンヘンの隣町にあるジムです。

DAV(Deutscher Alpenverein)というのはドイツ山岳協会のことで、世界一大きい山岳協会との事。
DAVに関しては、日本語でこちらに紹介されています。

DAV ドイツ山岳協会
http://mitemite.de/market/doitsunews/Post/show/53/?cHash=f680bea0e44b113d644ac46958393678

この山岳協会はジムも運営しており、今回行ったのはそんな数あるジムのうちの一つでした。

とにかくルート壁が面白そう!という印象を受けました。
ボルダーエリアはさほど大きくなく、メインはルート壁というイメージです(規模・方向性はロックランズに似ている気がします)。
ルートはホールドというより壁の形状が面白く、スピリッツメンバーがいたらみんなでテンション上がるだろうな、などと考えながらルートエリアを見学していました。
残念ながらパートナーがいないので、今回はボルダーのみ。


ルート壁。結構高い壁で、壁面がリアルな壁でした。さらに床は砂利・・・裸足だと痛かったです。

ボルダーエリアには子供たちが訓練?で来ており、バランシーな訓練やコーチらしき人が即興で作ったルートを登ったりしていました。


赤いコマのようなものの上を歩く訓練中。

また、課題をトライしているとき、屈強そうなドイツ人の方が「それはカンテで行くんだよ」みたいなこと(おそらく)をドイツ語で伝えてくれたのを聞いて、まずカンテが共通用語なのに驚き、そしてクライミングもまた、異国人とのコミュニケーションをとるためのツールになるのだな、と勝手に感動していました。


屈強そうなドイツ人。

※※※

渡航中、読了後部員の一人が山岳会に入ることを決意したという『神々の山嶺』を読み終わりました。

“そこに山があるからじゃない。ここに、おれがいるからだ。おれがいるから、山に登るんだよ。”

という言葉に、人知れず鳥肌を立てたミュンヘンの電車内。
羽生丈二が心に棲み付いたような気がしています。
そんな『神々の山嶺』、2016年公開で映画化が決定したようですね。
http://www.cinematoday.jp/page/N0063957
平山ユージが若かりし頃の羽生丈二をやらないか・・・そんな妄想をしてしまいます。

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