山形から帰ってきた翌日9月7日(月)の時点で週末の予報は雨。山に行くのは諦めましたが、その分久々に元同僚のTと先生の3人で都内のどこかのサイゼリヤで会う約束を取り付ける。Tとの合流は夜でしたが最近クライミングも始めた先生の靴を買いに行く予定を入れようという話になり、せっかく出かけるならと出かける先がどんどん膨らんで予定は以下のラインナップに落ち着く:
- 藤子・F・不二雄ミュージアム @川崎
- ポケモンセンターメガトウキョー @池袋 ※当日追加
- カラファテで先生のクライミングシューズ購入 @目白
- カモシカスポーツで山グッズ物色 @高田馬場
- 山と食欲と私 プライベート原画展 @水道橋
- Tの慰労会? @秋葉原
山へこそ行かないものの千葉スタートで川崎→都内。完全に小旅行です。この中で藤子・F・不二雄ミュージアムは1時間ごとの事前予約制(予約時刻から1時間以内に入場、以降滞在は無制限)なので、木曜の時点で土曜日の一番早い10時の回を予約。本気です。これで準備は整ったので、本題に移る前に改めてこのときのメンバーを紹介したいと思う。
チーム紹介
それでは早速、JRおでかけパスを使い倒した9月のとある土曜日を振り返ってみたいと思います。
9月12日(土)
家を出たのは7時半過ぎ。平日と変わらない時間に活動を開始しています。前日購入しておいたJRおでかけパスを使用してまず向かったのは宿河原駅。JR以外のほうが早かったり安かったりする区間も迂回してでもJRでまかないます。行きの電車でこの日に行く予定の場所の電車代を調べてみると、パスがない方が微妙に安い。これではパスの意味がないから寄るところ追加しよう、ということで急遽追加されたのが池袋のポケモンセンター。立ち寄る場所が小学生に近い。さて、宿河原駅に到着したのはちょうど2時間後の9時45分。駅前では早速ドラえもんが出迎えてくれます。駅前のローソンや道しるべ、足元など、周辺は藤子作品にあふれていました。
ミュージアムに向かうだけでも飽きません。天気は雨でしたが山に行けない代替案としては実におあつらえ向きです。10時過ぎにミュージアムに到着。すでに行列ができていました。さすが人気のミュージアムです。この時期(※2020年11月現在でも)ミュージアムでは「ドラえもん50周年展」というドラえもんが大好きな自分にはたまらない企画展をちょうど開催していました。ドラえもんを見ながら幼少期を過ごし、特に劇場版作品はそれぞれビデオテープが擦り切れるくらい何度も見ました。企画展では自分が好きな映画の製作秘話などが展示されており、まさしく郷愁とも言えるような感情を抱きながら展示物を眺めていました。
ドラえもんという作品は「アイデアがまったく思い浮かばなかった作者がおきあがりこぼしと猫を見ていて思いついた作品」というファンにとっては有名な話を連れにしていたあたりで、Fシアターという短編作品が上映されるミニシアターに到着しました。この日は「ドラえもん誕生」というどのようにしてドラえもんという作品が誕生したのかを描く9分のアニメ作品が上映されており、内容はまさしく連れに語った内容。タイムリーでした。
シアター後は立体物が飾られている中庭へ。雨が降っていましたが傘を貸し出していたりとサービス満点です。
短編鑑賞前に二人でガチャを回しまくり目当てのキャラを引き当てたりと、大満足な藤子・F・不二雄ミュージアムでした。12時半にミュージアムを出て、行きとは異なり登戸駅に向かいます。登戸駅もまた藤子作品で彩られているのでそれを見に行ったのでした。昼どきでお腹が空いたのでどこで食べようかと検討していたところ、登戸駅の近くでランチ500円という文字が飛び込んでくる。ナイスタイミング!ということで迷わず入ります。
元海(食べログ)
https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140506/14006038/
ランチセットは鯛だしラーメン+ご飯もの一品。これで500円はお得すぎます。写真の中だと④にあたる天丼のセットを注文しました。
大満足です。13時10分過ぎに店を出て、改めて登戸駅に向かい藤子作品の描かれた壁(小田急改札内)などを遠めに眺めたら、次に向かったのは池袋のポケモンセンター・メガトウキョー。武蔵小杉駅の遠い乗換えがありましたがここを猛ダッシュして一本前の電車に間に合い移動時間を15分程度短縮。食後のランニングはキツイ・・・。そして池袋駅に着き電車を降りると、目の前に全身ポケモンファッション(?)に身を包みさらにどこかのポケモンセンターで買ったと思しき袋を持って歩いているお姉さん発見。この人は間違いなくポケモンセンターに行ったことでしょう。そんな我々も向かうのは同じくポケモンセンター。この日の池袋はコロナ禍なんてどこ吹く風のものすごい人混み。ポケモンセンターももちろん人混みで入るのにまず並ぶ。
ようやく入れたポケセン。軽く物色しせっかく来たのでモンコレのフシギダネとメッソンを買うことに。メッソンかわええ。店舗内もすごい人混みで、もちろんレジでも並びました。
池袋駅に戻り、向かったのは目白のカラファテ。先生がついにマイシューズを購入したのがこの日でした。俺もスクワマとソリューションコンプを試し履きさせてもらいコンプをおおいに気に入る。今履いているソリューションがダメになったら同じサイズのコンプにしようと目論んでいます。
シューズを手に入れたら次に向かったのは高田馬場のカモシカスポーツ。特にこれといった欲しいものがあったわけではなく、山道具屋は店内をうろつくだけで楽しいのです。ここで先生はプラティパスを入手。山形のモンベルで購入したコップやコッフェルといい、着実に山道具を揃えています。俺も山用のズボンを買おうとTNFのバーブパンツを探したもののレディースしかない!サイズがちょうどいいものはあったものの、どうしても気が引けるので買うのは断念。今のバーブパンツは二本ともボロボロなのでそろそろ本気で新しいパンツが欲しい。
さて、カモシカスポーツで山道具の物色を楽しんだら新宿経由で水道橋に移動し愛読書・山食の原画展です。改めて書いてみても本当にこの日は盛りだくさんな一日でした。
原画展が行われていたCafe&Bar BASE CAMP。なんとこの日が最終日!滑り込んだ感じです。
作者が新年会を行なった縁で企画が実現したのだとか。写真も撮り放題、SNSへの投稿大歓迎ということなのでじゃんじゃん載せていきます。
こんな感じで13点飾ってありました。
左:5巻55話、箱根旧街道でタイムトリップ。
右:9巻96話、仙丈ヶ岳登山開始直後の夜明け。仙丈ヶ岳、自分が登ったときも最高でした。
2巻22話、赤岳山頂手前より横岳と硫黄岳を望む。ここからの景色、本当最高なんです。
長居したい気持ちはやまやまでしたが、秋葉原でTと18時に待ち合わせしているので後ろ髪を引かれつつも17時45分くらいに店を出ます。そして到着した秋葉原。久々に再会したTと合流したらチラッとガンダムカフェに寄り、向かったのはサイゼリヤ・・・ではなくヨドバシカメラです。先生がiPhoneを買い換えるのだとかでこれも最初から予定に組み込んでいました。予定ぎゅうぎゅうの一日です。
ようやくたどり着いたサイゼリヤ。この3人で一緒に働いていたときはよく御茶ノ水のサイゼリヤで赤ワインをデカンタやらボトルやらで注文して飲み倒したものでした。そんなことを懐かしく思い出しながら、この日も赤ワインで飲み倒す。盟友Zといつも行なっている撮影会まで敢行。もはや勢いです。
サイゼリヤでも飲み倒しましたが、まだ飲み足りないということで上野に移動し磯丸水産で2次会。ものすごい人混みでしたが賑やかな居酒屋の雰囲気は楽しい。早いところ昔のように平気で飲みに行けるような世の中になってほしいものです。ほぼ終電?まで飲み倒し、解散。電車で爆睡、最寄の駅からは終バスが終わっていたのでタクシーを拾いようやく帰宅しました。
こうして9月のとある土曜日は幕を閉じました。千葉から川崎、池袋、目白、高田馬場、水道橋、秋葉原、上野・・・これでもかというくらいJRおでかけパスを使い倒したと思います。コロナ禍ではありますが、個人ができる対策を万全に行なったうえであれば電車を利用したこういう楽しみ方もありなのではないかと思っています。機会があればまた電車の旅を企画したい。次は電車で宇都宮まで出向き来らっせで念願の餃子浪漫を味わうか・・・?夢は広がるばかりです。
余談
翌9月13日(日)は流山にあるボルダリングジム・グラニーにて盟友Zとボルダリングです。妙に辛口のジムで3級もはじかれる。精進します。クライミング後は近くの夢庵で食事し解散。そしてこの翌週末、景色ランキングではこの夏最高だったと言える78座目の百名山・常念岳登山を行ないます。
常念岳登山編に続く→
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