熊本地震ボランティアミーティング

以前東北にボランティアに行った際に知り合った仲間が「興味あり」と押した事で自分のタイムラインにシェアされてきた、「熊本地震ボランティアミーティング」というイベント。金銭的な支援以外に何か遠方からできないものか、と模索していたので俺も興味を持ちました。丹沢からの帰宅後詳細を見てみると、会場は小田急線参宮橋駅近く。会社から行きづらいな!と思い一旦は断念したものの、ふるさと納税の記事を見たり自分も寄付してみたりしているうちに、参加意欲が再燃。ブレイド見ながら飲んでいた酒で酔った勢いもありますが、会社はなんとかなるだろう!という事でオンラインの参加フォームに記入。月曜日(昨日)上司に理由を話し20分くらい早退したい旨を伝えると、快諾してもらえました。

そして今日。漠然と位置は把握していたものの、どうやっていくか、車はどうするのか、等あまり深く考えていませんでした。元々は会社の最寄り(と言っても車で15分はかかる)の高柳駅の駐車場に車を止めて電車で行く予定でしたが、何か他に方法がないものか。と思い会場のウェブサイトを見てみると、参宮橋駅以外に千代田線代々木公園駅からも近いという情報が!という事は柏から行きやすい。柏のジムに車を止めるか…と、そこでさらにひらめく。柏のジムの最初の2時間100円に対し、我孫子のジムは最初の3時間無料。断然こっちの方がお得で、さらに我孫子からは常磐線快速なら柏へ一駅。乗り換え案内を調べても17:32分の電車に乗れれば18:30までに代々木公園駅につけるので、余裕で間に合う(駅から会場は徒歩10分とのこと)。会社を16:40分くらいに出て、車を止めジムでサービス券をもらい普段着に着替えて、車に戻ってワイシャツ等放り込み駅へ。17:24の電車に乗ることができました。乗り換える北千住駅でハッと目が覚めてギリギリ下車し、千代田線に乗り換え無事代々木公園駅に到着。駅を出たところに標識が出ており、少し歩いたら会場に到着しました。


駅前には標識が。

会場にはどんどん人が増えていき、最終的に200人はいたと思います。ボランティア関連の仕事をしている人や現地入りしている人、していた人、から色々な情報を得ました。個人的に重要だと思った点を箇条書きしていくと:


現地入りしているボランティアの方

現状、毎日1,000人程度来るボランティアに対してニーズは600人程度ということで、ボランティアの供給過多状況が続いているようです。5/8まで高校大学が休みということで今は学生のボランティアが非常に多いようですが、5/8以降はこの人数が1/10程度になる可能性があり、さらにその頃に応急危険度判定が終わるので、5月以降ボランティアのニーズが急激に上がる可能性があるそうです。※応急危険度判定が終わらないと、倒壊家屋に入れない。現状物品は足りており、物品を無償提供するとむしろ営業を再開した現地企業の妨げになるということで、物品による支援は落ち着いたみたいです。


今回の震災エリアは酪農など一次産業が盛ん。

震災エリアは高齢化も進んでおり、日常業務に戻るためのサポートが必要。金銭的な支援の一環として、被災地の特産物の購入によるサポートという方法も。


フェーズによってボランティアにできることが変化していく。


報道が減るとボランティアが激減する。

何かしたいという気持ちを持ち続け、継続して情報収集を行い、マスコミの報道が減り世の中の関心が逸れてボランティアが減った頃こそ具体的に動くべき時期なのでは。また、広域避難の方々など注目されづらく見捨てられがちな人たちの支援も考えたい。今一番シンプルにできる支援活動は、やはり金銭的な支援だと思われます。個人レベルでは、例えば飲み代に少し上乗せして寄付金に当てる飲み会を開いたりもできそう。状況を見ながら、自分に何ができる考えていきたいと思います。

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