本日は5日間の予備自衛官訓練最終日。最終日、といっても訓練自体は昨日で終了しており、本日は被服返納のほか式典等のみ。朝起きてシーツと枕カバーを返納しベッドメイキングを済ませ、朝食を食べた後被服を返納。あとは式典等があり予備自衛官手帳を返還され帰宅。振り返ってみればあっという間の5日間でした。
5日間お世話になりました。来年は中部方面隊での参加になりそうです。
32i-HMは「第32普通科連隊 重迫撃砲中隊(32nd infantry regiment heavy mortar company)」の略ですね。
今回の訓練は前回・前々回と異なり時間にかなりの余裕があったので、p100くらいまで読み進めていた氷壁を本日午前中駐屯地を出る直前に読み終わりました(約p630)。ナイロンザイル事件という実際に起きた騒動をベースにしており、騒動の行く末もさることながら人物同士の行く末も非常に気になる内容で、詩のような内面描写と相まって読む手を止められませんでした。第一章の最初の方にあるこの描写で氷壁という本に一気にハマりました。
おびただしいネオンサインが明滅し、新宿の空は赤くただれている。いつも山から帰って来て、東京の夜景を眼にした時感ずる戸惑いに似た気持が、この時もまた魚津の心をとらえた。暫く山の静けさの中に浸っていた精神が、再び都会の喧騒の中に引き戻される時の、それはいわば一種の身もだえのようなものだ。
(中略)
さあ、歩いて行け、人のむらがっている方へ。さあ、踏み出せ、大勢の人間が生き、うごめいている世俗の渦巻きの中へ。
(中略)
魚津は新宿駅の表口へ出ると、そこからタクシーに乗った。歩かないである地点からある地点へ運ばれて行く都会生活者の習慣に従ったわけだが、山の夜の暗さと静けさは、まだ彼と一緒に東京の灯の海の中を運ばれて行く。
山の夜の暗さと静けさが東京の灯の海の中を運ばれて行く・・・心に染み渡る表現です。
帰りは来た時と同じく和光市から池袋で乗り換え柏へ。電車に乗ってからふと、前々から池袋のマルイに行きたかったことを思い出す。というのも、会社の出張でホテル代等をEPOSカードで支払っていたらいつの間にかポイントが鬼のように溜まっており、それをマルイで使うためでした。ここのマルイには珍しく?モンベルが入っており、EPOSポイントをモンベルの買い物で使えるので旅に向けた買出しをいずれ行いたいとずっと思っていました。帰りにどのみち池袋で降りるのなら、ついでに行ってしまおう!ということで、乗り換えついでに池袋モンベルへ。
今回の目的は主に燃料とアルファ米、山と高原地図(四国)、そして手ぬぐいでした。燃料は車中泊時に使う500g(2個)のものと山行時に使用する250g(1個)のもの、アルファ米は基本大盛りで食べるので200g(1個)のものを選択。地図も無事入手しました。ハットやキャップのコーナーにあると思っていた手ぬぐいが見当たらず「手ぬぐいは売っていないのかな?」と半ば諦めていたところ別のコーナーにて発見。どうも帽子は頭が圧迫されている感じがするのと、帽子の額に当たるラインが気になってしまって山行時にかぶるのがあまり好きではなく、汗を吸収しさらにハイスピードで乾燥する手ぬぐいを好んで使用しています。現状は2012年7月30日に角川大映撮影所にて行われた「ガメラフェス」にて入手したマニアック過ぎる”ガメラ手ぬぐい”を昨年8月から酷使しており、いい加減バリエーションを増やしたいと思っていたところでした。今回は一気に7枚購入!!これで長期の山行にも数枚持っていけそうです。
16時半くらいに帰宅。荷解きをしていたら物凄い睡魔に襲われ、そのまま眠りこける。この強力な睡魔は、訓練で同じ部屋になったうちの一人の元自のおっさんの「イビキという言葉では収まらない騒音」による寝不足が原因かと思われます。山小屋のような環境でした(来年の訓練は通修にしたい)。次に眼を覚ましたら19時少し前になっており、起き上がってふとLINEを見たらポケモンの総選挙の結果が出たということでポケモンの公式アカウントからメールが。ポケモン総選挙といえば4月にハッサムに投票していますが、どのポケモンが1位を獲得したのかな、と見てみると・・・
まさかのゲッコウガ!!ゲッコウガといえばアニメでサトシのパーティにいたりスマブラに出ていたりとなにかと優遇されているような気がしますが、まあ確かにカッコいい気はします。俺が投票したハッサムは一体何位だったのだろうか・・・。そんな納得がいくようないかないような投票結果を見てから、5日間で運動不足になった身体を起こすために我孫子のジムへ。
ジムでは3km走ってシャワーを浴び、食材を買って帰宅。夕食を食べて今に至る。明日は4年弱振りくらいに会う友人と秋葉原でボルダリング。そのためにとった有休で、一日を贅沢に使います。
4件のコメント