夢、叶える方ではなく。

夢は見るものではなく叶えるものだ!…とか言いますが、これは見るほうの夢の話。

先日見た変な夢。スターウォーズの世界に入り込んでいて、自分の立ち位置はよく分からないけどおそらくレジスタンス的な組織に所属しており、敵に追われている。夢の中ではそこが現実だと信じているんだけど、宇宙船の中の歴史館的な所を通り過ぎた時「海賊」というタイトルでジャック・スパロウの像があって、「スターウォーズもディズニーになったからか…」と、その世界にいながらも何故か知っている自分がいる、なんとも不思議な夢でした。その後急に場所が日本の古民家の庭みたいな所に移動して敵襲に合うんだけど、敵が強すぎて全く歯が立たない。その辺で目が覚めました。おそらく最近見たスターウォーズ・フォースの覚醒の影響かと…。


昨年12月27日に見たエピソードVII。続きが実に楽しみ。


エピソードVIIからスターデストロイヤー。夢では飛んでましたけど船的にはこんなイメージ。

夢ネタでいくと過去には他にも色んな夢を見ています。小学生の時に見た夢では廃屋で黒ずくめの男たちと戦っていて(間違いなくコナンの影響)、扉の後ろに隠れていた男に銃を頭に突きつけられた瞬間に目が覚めました。ガバッと起きたら汗だくで、あれはおそらく夢の中で撃たれていた気がする。これ確か、祖父宅で昼寝してた時に見た夢。

同じような時期に見た夢として、小さな女の子を守りながら何者かに追われている夢も見たことがあります。この夢は、窓からシーツを使って脱出したりする冒険活劇的な雰囲気の夢。逃げ回った末最終的に元いた部屋に戻り、落ち着いたと思ったら部屋の扉が開き、「何者!」と思ったら自分の叔父で、安心したと思ったらその叔父がこちらにライフルを構えている、という壮絶なオチでした。もうダメだ!と思い観念した瞬間目が覚めて、涙を流していた気がします。

たまに、夢を夢だと認識しつつ見る夢もあって、いつだったか(その時点では)行ったこともないニューヨークを歩き回っていたことがありました。確かにイエローキャブが走っていたりとニューヨークなんだけど、「いやこれは夢だ、俺はニューヨークに来たことはない」と、夢だと認識しつつ「まあ夢なら歩き回ってみるか」と、散策していました。


こんなイメージ。ちなみにこれは大昔の彼女と行ったニューヨーク(2009年3月1日)。

以前北アルプスの大天井岳でテント泊した際も妙な夢を見ました。ブログにも書いているようにこの日は日中は天気が良く燕岳から大天井岳まで気持ち良く歩けたものの、夕方から曇り始め夜中には嵐のような天気に。そんな中テントの中で寝ていたわけですが、寝たり起きたりを繰り返しているうちにいつの間にか少し薄暗い昼過ぎの会社のデスクに座っていました。最初は夢と気付かずにパソコンに向かっていたんだけど、だんだん変だと思い始め、途中で夢だと気付きます。あまりにもリアルな夢で、リアル過ぎて「このままだと夢から帰れなくなる気がする」と怖くなり、周りの他のスタッフには何も言わずになんとか現実世界に帰還する方法を考えることに。思いついたのは夢の中で寝てみるということで、「ちょっと、すみません」と周りに断って変な目で見られつつ、デスクに顔を伏せて眠りについた所、次の瞬間テントの中で目覚めました。


昨年10月の単独行時。

他、超能力を使う夢も見たことがあります。この夢では、力に目覚めた者がどこかの部屋に集められていて、「潜在的な力を解放すれば、人は超能力を使う事が出来る」みたいな話を誰かにされていました。俺もそんな目覚めた一人で、手のひらをテーブルの上にかざし念じてみると物を動かすことができる。この夢もまたあまりにもリアルで、起きてからもまだあの力が使えるのではないかと感じたくらいでした。SFとういか中二病というか…。

最近では少なくなりましたが、高校の頃千里眼シリーズにハマっていた時は寝ても覚めても本ばかり読んでいて、あの頃はよく小説の続きを夢で見ていました。多分こんな展開、もしくはこうなったらいいな、と思う展開が夢の中で繰り広げられて、一瞬目が覚めるんだけど「せっかくだから続きを見たい」と思い二度寝するとちゃんとその続きが見れる。実に不思議な体験でした。

夢といえば、映画インセプション。考えてみれば違う世界に行く、という点では夢も小説も変わりがないのかもしれません。ドラえもんの映画でも夢の中で物語の主人公になれる道具が登場し、夢と現実を切り替えてしまうというトンデモ展開の話がありましたが、夢も小説も現実も、どれもある意味でリアルでありつつ虚構なのかもしれない。

と、そんな事を思う。UK滞在はあと4日。

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