緊急事態宣言が発出されてから1ヶ月以上が経ちました。外出することなく国の方針に従い自粛生活を続けています。流行りのオンライン飲み会をクライミング仲間や山仲間と行なったり、女性Aに怒られたりしながら過ごしていましたが、ふと積みプラがあることに思い至り4月29日の祝日に重い腰を上げてガンプラを作り始めました。積みプラの内容はガンダム2機───昨年末シドニーに遊びに行った際にKJBにもらったガンダムたちです。
ガンプラを作るのなんて昨年3月以来なので1年以上ぶりです。普段は時間があればクライミングに打ち込んでいたのでなかなかプラモデルに時間を割くことができず、自宅で時間が有り余っている今のうちに作ってしまおう!と思い立ったのでした。2機それぞれ、写真を載せて紹介したいと思います。
ガンダムエクシア
エクシア、目標を駆逐する!
───刹那・F・セイエイ
機動戦士ガンダム00第一期の主人公機・ガンダムエクシアの、ガンダムEXPO限定ガンプラです。限定なのに気前よくくれるあたりKJBは何者なのか。今回作るガンプラは両機ともにリアルグレード(RG)という1/144スケールで異常に動くシリーズ。パーツが非常に細かくプラモとはいえ完全に子供向けの商品ではありません。
基本的に脚にしても腕にしてもフレームに外装を取り付けていく流れになりますが、このフレームが非常に作りこまれており脚や腕を曲げると外装が連動するギミックが組み込まれています。
作り始めてから5時間くらいで武器含め本体は完成しますがそこからデカールを貼る作業などがあり、なんだかんだこの日は丸一日エクシアに費やしました。そんな完成したエクシアがこちら。
作り始める前は「スケルトンってどうなの?」と思っていましたがこれが思いのほかカッコいい!!1/144なのにもかかわらず間接がものすごく動くのでポーズつけ放題です。サイズ感としては
こんな感じ。接写すると巨大に見えますが実は胡椒のビンくらいしかありません。格闘戦が主体のエクシア、特徴であるソード系の武器も多く付属しています。
一日中細かい作業をしてクタクタだった俺ですが、翌日の就業後に第二のガンプラに手を出すことになります。
ビルドストライクガンダム フルパッケージ
翌日の帰宅後、脚だけと思い作り始めたビルドストライクガンダムを脚では止めることができず結局日付が変わるまで製作を続けて本体が完成してしまいました。残すところ武器とバックパックの製作とデカール貼りとなった素組みの本体がこちら。
これだけでもそれなりにカッコいいのですがおもちゃ感がぬぐえません。数日してゴールデンウィークに入り、女性Aに白い目で見られながらも武器とバックパックを製作。このバックパック(ビルドブースター)がやたらでかく、バックパック単体でも戦闘機として成立しています。
さて、今までのプラモデル製作ではここまでの工程で完成としていましたが、今の俺には墨入れペンがあります。勝手が分からずやりながら感覚をつかんでいきましたが墨入れをすると
もう段違いに締まります。武器を持たせてデカール貼り、墨入れを終えたビルドストライクガンダムがこちら。
簡単なのに見栄えが段違いによくなりました。溝に線を入れただけなのに実に不思議です。そして墨入れしたビルドストライクガンダムにビルドブースターを装着させるとこんな感じになります。
間違いなく強いですこのガンダムは。デカール貼り+墨入れ+武器製作前と比較するとまったく違う機体といってもいいくらい変わります。
出かけたくても外に出られない緊急事態宣言の最中、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。ウイルスの脅威が去り平時に戻るまで、是非ガンプラのような趣味を見つけてインドア生活を楽しみたいですね。