2019年7月を振り返る

前回のブログの更新からはや2ヶ月近くが経ちました。今回は2019年7月の主に週末の出来事を振り返ってみたいと思います。

}しちがつ を ふりかえる

2019年の7月はすべての週末が雨という登山視点からは完全にハズレの月となりました。

6月30日(日)

この日は秋パンでのクライミング帰りに錦糸町の映画館で夏見る予定の映画のチケットを二枚購入。前回のブログで見ると告知していたポケモンと仮面ライダージオウの映画です。チケット購入特典のこれはどう遊べばよいのか…。

予約特典...

よくとぶぞ!

7月1日(月)

この日は前々から読もうと思っていた何冊かの本を探しに何店舗かの本屋さんをめぐりました。クライミング界では有名なゴルゴ13の『白龍昇り立つ』が収録されたコミックスを見つけたときは思わずガッツポーズ。最後の最後に入った亀戸のブックオフにて発見しました。

白龍昇り立つ収録

7月3日(水)

現在進行形でハマっているシンカリオンがついにスパロボに期間限定参戦するというニュースを見たのが6月末。アプリの通称”スパクロ”に参戦ということで、普段やらないアプリゲームをインストール!秋パンから帰ったこの日の夜からスパクロの期間限定イベント『灯せ!希望の進化理論』をプレイ開始。これが思いのほか面白く超ハマる。E5はやぶさMkIIを入手すべくこの週の残りは生活のすべてをスパクロに費やしました。

灯せ!絆の進化理論
シンカリオンxマイトガイン!超どストライクなコラボでした。

シンカリオンが終わったばかりでシンカリオンロス状態だった俺にどストライクのタイミングでした。この週以降、現在に至るまでE5はやぶさMkIIとブラックシンカリオン紅を鍛えるべくスパクロの日々は続いています。

7月9日(火)

前日まで生活のすべてをスパクロに費やしておりボルダリングに行けておらず、身体が鈍っていたので活を入れるべく秋パンへ。1月に見に行ったボルダリングジャパンカップの決勝に残っていた土肥選手がいて、2段の課題をサラッと一撃。衝撃です。

7月13日(土)14日(日)

普段は土曜日も出勤していますがこの土曜日は有休を取得しクライミング仲間のOさんとKくんと共に御岳へ…行ったものの、雨が降っていないにもかかわらず岩が微妙に湿っていてクライミング不可。この週は雨が降らなかったと記憶しているのですが、ずっと曇りだったので日が当たっておらずさらに近くが川なので岩が湿っているのでは?という似非科学者三人による川原での考察後、近くのボルダリングジム・マーブーへ移動。初のジムでしたが課題がかなり面白いジムでした。が、全課題にグレード設定をしないという試みはいかがなものか…次回行くときは是非グレード設定をお願いしたい。この夜は豪勢に民宿泊です。

民宿夕食
美味しい夕食。ご飯おかわり自由だった記憶があります。

民宿休憩スペース
雅な休憩スペースもあります。

軽くお風呂に入ってから食事を済ませ、22時くらいに再びお風呂へ。女子かよ!というくらいの長風呂で語らっていたらいつの間にか時刻は23時までというお風呂の時間を過ぎてしまっており、民宿の人に小言を言われる始末です。

翌日曜日は雨の中ベースキャンプ入間へ。Kくん初のルートクライミングです。前日のマーブーで本気を出しすぎたのかかなり疲れており、この日のクライミングはかなり堪えました。Kくんはこの後指を痛めたらしく、やはり無理は禁物です。

7月15日(月)

7月は記録的に日照時間が少なかったなどとにかく晴れた日がほとんどなく、山にも外岩にも行けない日々でした。この日も相変わらずの悪天候だったので山は諦め期日前投票からのポケモン映画鑑賞です。

2019年夏のポケモン映画は第一作目のミュウツーの逆襲のフルCGリメイク作品。出てくるポケモンがカントーと一部ジョウト地方のポケモンであったり、展開が第一作目と同じなど古参ファンとしては非常に満足できる内容でした。また、「港のキャモメ~」という台詞や、ポケモンが使う技に金銀以降のものが加えられていたりなど物語を変えない程度の絶妙なバランスで金銀以降の要素がちりばめられているのも好感が持てます。ミュウツーの声が昔と同じく渋かったりなど良いこと尽くしではありますが、あえて欠点を挙げるとすればフルCGはポケモンには驚くほど違和感なく適用できていましたがサトシら人間勢はちょっといまいちだった気がします。やはりアニメで見慣れているのでCGには違和感を感じました。とはいえアニメのままリメイクしてもストーリーが同じだったら画質の良い同じ作品になってしまうので、まったく同じストーリーをフルCGにしたというのは正解だったと思います。

いろいろと書いていますがとどのつまり今年のポケモン映画は個人的には当たりでした。

7月17日(水)

この時期継続していた平日秋パン。この週末に行われるジュニアコンペの準備で2階はクローズ。そのせいで3階が激混みでした。

7月21日(日)

この日は本来はI氏と尾瀬の山に行く予定が、雨により中止。7月の週末はことごとく雨で予定が狂わされました。代替案として、I氏に加えてOさんと3人でボルダリングジムに行くことに。荻窪にあるパンプに行く予定だったので、早い時間に荻窪でI氏と待ち合わせてサイゼリヤでお盆休みの山の計画会を行いました。この時点では折立から入って薬師岳、黒部五郎岳をめぐる計画を立てましたが、その後計画はどんどん変わっていきます。のちほどお盆休みのブログにて詳細を記しますが2019年のお盆休みは台風に翻弄されることとなります。

サイゼリヤを出ようとしたところ、Oさんから荻パンがコンペで入れないという情報が入る。急遽東陽町に移動し、予定を変更してフィッシュアンドバードでボルダリングです。東京はジムが豊富なのでこういったときに助かります。前は出来なかった3級課題をお土産に持ち帰れたりなどある程度の成果がありました。

7月24日(水)25日(木)

この二日間は秋パンで連登でした。前週末に行われたジュニアコンペの課題が残っており、いずれも面白すぎる!8歳、10歳、12歳、など小学生から中学生までの年代向けの課題ですがバリエーション豊富で非常に登り応えがありました。

7月27日(土)

相変わらずシンカリオンにハマっていた(いる)俺。この日はシンカリオンのプラレールがほしい!と思い立ち会社帰りにヨドバシカメラに寄ってみたところ、思った以上に高く6,000円もするので購入断念。方向性を変え、この時点では未視聴だったシンカリオン第1~34話を見るべく近所のゲオでDVDをレンタルをすることに。未視聴だった前半部分も見ることでさらにシンカリオンにハマっていくことになります。

7月28日(日)29日(月)

前日借りたシンカリオンを見ていたらシンカリオングッズをなにかしら欲しくなり、再びヨドバシへ。家の近くでは祭りやっており、ちょうど昨年の同じ週末は盟友Zとワンフェスに繰り出したなと思い出していました。ヨドバシでひたすら悩んだ結果、シンカリオンのグッズではありませんが東北新幹線E5はやぶさのディスプレイ用モデルを購入。これで主人公機であるE5はやぶさを眺めながらシンカリオンを視聴できます。オタクここに極まれりといった感じです。

E5はやぶさ

鉄道模型は鉄道模型でかなりディープな世界なわけですが、これはディスプレイ用のモデルで走行できない分価格がやや安く設定されています。シンカリオンを見て新幹線を好きになるという逆輸入的な流れですが、流線型のフォルムは眺めていてため息の出るかっこ良さです。金銭的な面で本格的な鉄道模型には手を出せませんが…。

日曜、月曜と未視聴だったシンカリオンのエピソードを一気に視聴。ここ数年で一番良かったロボットアニメだと思います。自分がハマった理由としては:

  • 新幹線がロボに変形するという90年代の勇者シリーズ要素
  • 子供が主人公で父子関係にフォーカスしたエヴァ要素
  • フィールドを形成してその中で戦うウルトラマンネクサス要素
  • 人知れず戦うという往年のヒーローもの要素
  • 大宮の鉄道博物館地下に司令室があるという秘密基地要素

と枚挙に暇がないわけですが、意図していたのかしていないのか個人的には特撮作品へのオマージュを端々に感じました。本当に良い作品に出会えたなと思います。月曜日は夕方に秋パン、そして7月最終日の水曜日は指の調子があまり良くなく秋パン行きを断念したので7月の振り返りは以上となります。

振り返ってみれば、7月はシンカリオン尽くしの月でした。自分でもここまでハマると思っていませんでしたが、こういった作品に出会ったときに毎回思うことは『もっと早く知っておきたかった』ということ。シンカリオンのテーマソングにも

人生のスケールは未体験の数だけ広がり続けるのさ

という歌詞がありますが、未来の自分がハマるかもしれない”なにか”が今この瞬間も手が届くすぐ先にあるのかもしれません。

7月は予定していた外岩も山も行けませんでしたが、それでも充実した毎日でした。そして7月から一転、急激な猛暑になる8月はインドアからアウトドアに一気に方向転換します。

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