岩と食欲と私達 DAY 2: 四国横断編

前回のブログで辿り着いた道の駅・貞光ゆうゆう館で目覚めるところから『岩と食欲と私達』旅の二日目が始まります。

旅二日目、4月29日(月)

前日の超長距離運転からの8時間外岩で疲れがたまっていたのか、かなりよく眠れたと記憶しています。記憶では7時あたりに起床し、すぐにこの日の目的地である『鳴滝ボルダー』へ向かいました。朝食は現地で摂る予定です。剣山という看板を右に曲がりそのまま進んでいったので以前剣山に登った際とまったく同じルートのはずですが、まったく覚えていませんでした。鳴滝という滝が実際にあり、そこから川まで下るとボルダリングのエリアがあります。鳴滝の近くには駐車場があり、滝の前に設置されているテーブルとベンチで朝食を済ませました。

朝食後は早速移動です。ちょっとした山道を下ると、ボルダリングエリアはすぐそこにありました。この日は天気が午後から崩れる予定で、朝からすでに雲が分厚い。結果的にこの日の午後から実際に天気は崩れ、この旅最後の外ボルダーはここ鳴滝となりました。鳴滝用に持参していたのが『日本ボルダリングエリア(下)』というトポで、詳しく載ってはいるものの写真がないのでどれがなんの課題なんだかよく分からない。YouTubeで登っている人の動画を見てようやくこのエリアの有名課題『バットマン』や『パンツマン』を発見しました。

パンツマンI
パンツマンの前でパンツマン。

鳴滝の岩
川で磨かれた岩はツルッツルでした。

ようやく位置は把握できましたが、パンツマンは1級で難しすぎるのでパンツマンを基準にほかの課題を探すことにしました。どうやら水かさが増していたようで、本来足場があるところにも浸水しており課題が減っていたようです。トポにも「増水等による課題の消滅、変化などがよくあります」と書かれていました。

鬼サザエSD5級
鬼サザエSD5級という課題。こんなところでシットスタートしたら腰まで水に浸かります。

ようやくいくつか課題ができそうなエリアを見つけたので、クライミング開始です。そこは一反木綿やら枕返しやら妖怪の名前のついたエリアでした。

一反木綿SD6級
一反木綿SD6級という課題。6級にしては難しかったです。とにかくツルツル!

この時間帯から人が増えはじめ、常連さんが来るのかと思いきやこの辺をあまり知らない人たちばかりで「この辺ってどの課題があるんですか」と逆に聞かれてしまう始末。皆さんパンツマンを狙ってきたようでした。

パンツマンクライマーズ
パンツマンに集まる人たち。

どの岩がどの課題なのか判別するのに疲れてきたので、この際新しい課題を開拓しようという話になり適当な岩をみんなで攀じることにしました。『ヘタレの極み』という新たな課題を開拓したりなどワイワイ遊んでいるうちに天気が怪しくなってきたので、降り出す前に撤収することになりました。時間は昼前くらいだったと記憶しています。朝食を食べたテーブルに戻って次は昼食です。

ピクニック
気分はピクニックです。

このあたりの時間から雨が降り始めたので、撤収正解です。翌日は八幡浜港という愛媛県の港から車ごとフェリーで九州に渡る予定だったので、同じく愛媛にある道後温泉を目指すことになりました。道後温泉といえば2016年の旅でも訪れており、そのころの記憶を頼りに無料駐車場に向かってみるとちょうど空きがあり停めることができました。この頃には結構激しく雨が降っており、気分はげんなり。そしてようやく辿り着いた道後温泉はまさかの

90分待ち

90分て!!ここはねずみのキャラクターがマスコットの某テーマパークですか。温泉に入るために90分待つというのは尋常じゃありません。同じ泉質の温泉に入れる別館は待ち時間なしということだったのでそちらで湯に浸かれたものの、湯船はすし詰め状態。Oさんの道後温泉の印象は最悪のものとなり、以降この温泉の名前はD温泉として名前を言うことは暗黙の了解として禁止されるのでした。

雨の中車に戻り、次は宿問題です。雨さえ降っていなければどこの道の駅でもよいのですが、雨が降っている場合せめて屋根つきの場所を探さないと快適さが損なわれます。宿をひたすら探すも良い場所が見つからず悩んでいたところ、I氏より『八幡浜の道の駅、みなっとには屋根があるらしい』という朗報がもたらされる。これで宿問題は解消されました。I氏のファインプレー炸裂です。

D温泉から道の駅まで一気に移動し、屋根つきのエリアがあることを確認。ばっちりです。日もとっぷりと暮れていたので、宿を確保(?)した次は夕食です。宿を探し食事処を探す、まさしく放浪の旅らしくなってきました。何店舗か目星をつけて訪れてみるものの扉を開けるとそこは喧騒の中。どの店も満席でした。その後、食事処が多そうなエリアをぶらつき、結果的に『すし光』というお寿司屋さんに入ることになりました。ここが家庭的な店で女将さんも常連さんも雰囲気がよく、なによりお寿司が美味しかったです。

お刺身
お刺身もいただきました。ネタは鯵、石鯛、イカ。

車を停めて食事に来ていたのでようやくみんなで飲めます。ここでは『石鎚』なる日本酒をいただき、これがまた魚と合う合う…。宿は野宿、食事は贅沢というのもこのメンバーらしいような気がします。そして道の駅に戻った(?)あとは、ベンチでOさんの沖縄土産の『忠孝 GOLD PREMIUM』なる泡盛をいただく。これがまたすっきりとした味わいで実に美味しい。どこまでも美食に酔いしれた夜となりました。

もともと翌朝は5時台のフェリーに乗る予定でしたが、天候が良くなる兆しがなかったので外岩はあきらめて8時40分のフェリーに変更していました。少し夜更かしして、就寝。そして観光と美食に徹する3日目と4日目がやってきます。

『九州美食旅編』に続く→

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