広島放浪記特別編: 原爆、スクラップ・アンド・ビルド2。

長崎のときと同様、広島でも原爆関連施設を巡りました。広島平和記念資料館には修学旅行生が多く、そして中に入ると外国人の方もかなり訪れていました。写真と共に振り返ってみたいと思います。

原爆は地上600mで爆発し、同時に火球を生じました。赤い球は、1秒後の火球(直径280m)を示しています。
The A-bomb at 600 meters above the ground, generating a fireboll instantaneously. The red ball shows the fireball (280 meters in diameter) 1 second after the explosion.

目を覆いたくなるような惨劇で、長崎のときもそうでしたが同じ場所で過去に起きたこととは到底思えないような内容でした。様々な資料を見た後は、平和記念公園に移動しました。


遠くに見えているのが原爆ドームです。

原爆ドーム
昭和20年8月6日、史上はじめての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の残骸である。爆弾はこの建物のほぼ直上約600メートルの空中で爆発した。その1個の爆弾によって20万人をこえる人々の生命が失われ半径約2キロメートルに及ぶ市街地が廃墟と化した。この悲痛な事実を後世に伝え人類の戒めとするため、国の内外の平和を願う多数の人々の寄金によって補強工事を施し、これを永久に保存する-。

このあと昼食を食べて、駐車場に戻る際改めて公園を通過したのですが、そのとき見た案内板で平和記念資料館が国の重要文化財に指定されており、さらに丹下健三設計であることを初めて知りました。前職が建築業界であったことから丹下健三氏の名前は何度も耳にしておりましたが、この資料館が氏の設計でしかも戦後の建築物に重要文化財があるというのは驚きでした。これ以上世の中に建物を建てる意義がない!という想いから建築業界を去ることに決めましたが、建築物にはこういった後世に残すべく建てられたものもあるのだという事は認識しておかなければいけないな、と、そんなことを思いました。


平和の灯から望む、平和記念館。


平和記念館全景。

長崎同様、日本人のみならず外国人の方々にも訪れてほしい場所です。

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