広島放浪記其の一: 飲んで食べて、そして登って。

前回のブログで7月からの山旅は終わりましたが、名古屋の祖父宅に戻るための広島→名古屋という今年最後の旅はまだ終わっていません。物語は前回のブログで書いた恐羅漢山下山直後から始まります・・・。

この夜は広島の友人(10月に名古屋で結婚式を挙げた友人)と会う約束をしておりましたが、時間が余ったのでまずは前日行ったのと同じ温泉施設へ。最後の山行の汗を流しすぐに市街地に移動、少し時間があったので最近は全国展開しているコメダ珈琲へ行きました。


限定?の桜という小豆の入ったミルクティー。

友人と合流後は肉(29)の日!というわけでもないのですが、気分的に焼肉だったので近くの焼肉屋へ。旅の話や広島の観光スポット、あとポケモンの話などで盛り上がり、夜は彼の新居へ。新婚さん宅への訪問など下手したら人生初かもしれませんが、「初のお客様」という肩書きを得ることができました。お酒、おつまみ、朝ごはんまで、本当に感謝感謝です。前に柏に居たとき彼が「泊めて!」と言って何度か泊まりに来たのが、今では懐かしい思い出です。落ち着いていく仲間たちを微笑ましく見つめつつも、「自分はああいう生き方は出来ない」と冷静に考えている自分もいるんですよね。自分の人生を振り返ってみると、安定しそうになるとリセットしてまた0から始める、ということの繰り返しで、定職に就いたり定住したりすると必ずその環境を破壊して出直したい衝動に駆られます。そんな自分は根っからの狩猟採集民族なのかもしれない。

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翌11月30日。この日はほぼ一日をブログを書くことにあて、夜は道の駅・豊平どんぐりの里へ。山旅が終わっても道の駅泊は当分終わりません。広島市近郊には道の駅がなく、豊平どんぐりの里も遠いのですがこればかりは仕方がない。

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翌12月1日。この日は曇りで、宮島は天気の良い日に行きたかったので原爆関連の施設を巡ることにしていました。色々と調べてみると原爆関連の施設近辺には無料の駐車場がなく、1日最大1,200円のコインパーキングに停めることに。朝9時過ぎに到着し、まずは広島平和記念資料館へ。長崎のときと同様、原爆関連施設の内容は別ブログにてまとめておきます。

広島放浪記特別編: 原爆、スクラップ・アンド・ビルド2。

原爆関連施設を巡ったあとは、昼食。原爆ドームからすぐ近くて評価の高かった「長田屋」というお好み焼き屋さんへ。広島で一夜の宿を提供して下さった大阪出身のR氏曰く「(広島は)お好み焼きにかける情熱が大阪の比じゃない」とのこと。人気店ですが平日だからかそこまでの待ち時間はなく、15分くらいで入れました。


目の前で焼いてもらえます。激ウマでした!!

長田屋を出た時点で13時くらい。広島市内周辺で他に予定がなかったので、とりあえず車を駐車場から出して近くのイオンの駐車場に移動。山旅が終わり、次は身体をクライミングモードに戻そう、ということで近郊のクライミングジムを探すと、1kmくらい移動したところにネットの評価の高いジムが!早速行ってみることにしました。

CLIMB CENTER CERO
http://cero-climb.com/

復帰第一戦。リード・ボルダー両方あるジムでしたが、一人で来ていたのでボルダーメインの予定でした。ジムではオーナーさんが西日本の岩場情報を色々と教えて下さりました。そんなオーナーは48歳までの25年間小学校の先生だったらしく、そして今はジム経営。大学時代は山岳部で北アルプスなどかなり登っていたそう。人生分からないものです。高柳インフィニティのオーナーYさんに少し似てました(顔とか雰囲気とか)。

三倉岳(CLIMBING-net): 広島の北西、花崗岩
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E4%B8%89%E5%80%89%E5%B2%B3/

下帝釈峡(CLIMBING-net): 石灰岩。ここから岡山側に入ると下にリンクを貼った備中のエリアに入るらしい。
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E4%B8%8B%E5%B8%9D%E9%87%88%E5%B3%A1/

備中(CLIMBING-net): 石灰岩の一大エリア。ここは行ってみたい!
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E5%82%99%E4%B8%AD/

なんでも、名古屋のクライマーは鳳来か備中に行くのだとか。名古屋に住もうかと検討している自分にとって非常に有意義な情報でした。そんな情報を得ながら、着替えて2階のボルダーエリアで久し振りに身体を慣らしていると、外国人の男性に話しかけられプチセッションになる。「貴方はボルダーを(主に)やる方ですか、それともリード?」と問いかけられ「リードです」と答えると彼の表情が明るくなり「一緒にやろう!」ということに。この時点までは単語単語を並べる日本語で会話していたのですが、実は海外に住んでいたことがあり・・・と英語に切り替えると、とたんに会話が激的に盛り上がる。

なんでもこのJという外国人はオーストラリア(ブリスベン)出身で、パートナーと一緒に6ヶ月間日本に来ているのだとか。最初の3ヶ月間は東京、残りの3ヶ月間を広島で過ごしており、残り1ヶ月で広島の滞在も終わるらしい。もともとブリスベンでもクライミングをやっており、東京にいたときもボルダーメインでクライミングをやっていたという。どこのジムに行っていたのか聞いてみると「T-WALL」という懐かしすぎる名前が。T-WALL!!錦糸町のジムにはしょっちゅう行っていたという話をするといっそう盛り上がる。俺がまだ行ったことのない新橋のT-WALLにもしょっちゅう行っていたらしい。

今回の日本滞在は主にパートナーが日本の大学で研究する(オーストラリア政府が費用負担しているらしい!)ためのもので、彼は付き添いのような形で日本に来たらしいのですが、ブリスベンに戻ってもオーディオエンジニアの彼は仕事にあぶれることはないらしい。沖縄で知り合ったFといい、特に外国人と会うと本当に生き方というのは多様なのだなという当たり前の事実を突きつけられる。俺もやはり、自分独自の生き方を突き詰めた方が、自分らしく生きられると思う。

そんなJからは、ブリスベン近郊のクライミングスポットや山の情報を色々と教えてもらいました。広島に来て、広島近郊の岩場だけではなくオーストラリアの岩場や山の情報も得られるとは思ってもいませんでした。本当に、どこでどんな縁があるか分かりません。

カンガルーポイント
http://www.australia.com/ja-jp/places/qld/qld-adventure-on-brisbane-river.html

グラスハウスマウンテンズ
http://www.australia.com/ja-jp/places/qld/glass-house-mountains.html

ビクトリア・ハイカントリー(オーストラリアでスキーが出来るとは!)
http://www.australia.com/ja-jp/places/vic/vic-snow-play.html

日本のジムのルートの方が間違いなくオーストラリアのジムより面白い、と、日本のジムを褒めていたJ。ガタイが良くオーストラリアで高グレードを落とせているようなクライマーも、日本ではそうはいかないはず、とのこと。オーストラリアの高グレードはやたらホールドが小さいとか、ダイノとか、そんなのが多いみたいです。彼のおかげで、ボルダーメインのつもりが何本かリードも出来ました。ありがとうございます!次回オーストラリアに行くときは必ず連絡します。

クライミングのあとは、例の如く宿泊先を求めて移動。翌日は宮島に行く予定でしたが宮島へのフェリー乗り場・宮島口近くには道の駅がありません。色々と調べた結果、車中泊スポットとして宮島口から近く、評判も良い宮島SAに行くことにしました。ここは高速からではなくても入れるとのことで、行ってみるとたしかにアクセスはできるのですが・・・外の駐車場は駐車2時間のみ!せっかく来ましたが撤収です。仕方がないので、そこから一番近い(といっても結構遠い)道の駅・スパ羅漢に移動。ここがめっっっっっちゃ寒い!!!凍えるかと思いました。次の日は宮島観光です。

宮島観光編に続く→

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