栃木放浪記其の三: 日光観光

9/26。ネットのインフラが復旧して一安心ですが、天気は再び雨。山に登るような状態ではないのでこの日は日光の観光をしていました。ベタですが回ったのは日光東照宮、二荒山神社、大猷院、輪王寺、そして裏見ノ滝、華厳の滝という滝二箇所。神社は多くの部分が修復作業中であまり見られなかったのが残念でしたが、こういった作業をする人たちがいることで伝統や文化が守られている、というのには一種感慨深いものを感じました。ここでは御朱印も頂きました。


囲いに覆われた陽明門。


彫刻彩色作業中の三猿。


頂いた御朱印。

写真は撮れませんでしたが、東照宮は御本社が荘厳ですごい!襖、天井、どこをみても意匠に非常にこだわっており少しの間ぼーっと眺めていました。東照宮では他に薬師堂の鳴龍がインパクトがありました。天井に描かれた龍の下で拍子をカーン!と打つと、共鳴して不思議な音がします。特定の場所で鳴らさないと共鳴しないなど、天井の龍のインパクトと相まって神話の世界にでも入ったような感覚に。

そして東照宮の入り口近くには、想像の象の彫刻が。三猿、眠り猫、と並んで東照宮の見どころスポットのひとつ、ということでしたが、なんでも象を見たことがない作家が想像上の生き物として象を彫ったという。想像上の生き物を彫る、というのは、なんとなく模型やフィギュアの原型作りに通ずるものがあるような気がします(というのは飛躍しすぎでしょうか)。


そんな想像の象。これまた神話に出てきそうな雰囲気。

この後は二荒山神社、大猷院、輪王寺、と巡りましたが、印象に残ったのは大猷院の常行堂。


二荒山神社にも温泉神社で見たさざれ石が!


常行堂。

ここに詳しく書かれている常行三昧、90日間連続で行いその間座っても横になってもダメだとか!とんでもない修行です・・・。中は薄暗く、ものすごく雰囲気のある場所でした。

輪王寺(三仏堂)もまた修復中でしたが、なかに祀られている三体の巨大な大仏様はかなりのインパクト。それぞれ高さ7.5mというから驚きます。輪王寺を出た後、隣にある輪王寺・護法天堂を通過した際ちょうど御朱印を書いているところで、その荒々しい感じの書体にこれは!と思い、頂いていくことにしました。


囲いに覆われた三仏堂。トリックアート?


修復中の様子を見ることもできました。


輪王寺・護法天堂の御朱印、「豪快な御朱印ですね!」と感想を述べておきました。

このあとは裏見ノ滝、華厳の滝の二箇所の滝を見学。裏見ノ滝は松尾芭蕉が訪れて;

暫時は瀧に籠るや夏の初(おくのほそ道)

という句を残したことで有名な場所だそうで、昔は滝を裏側から見ることが出来たそうです。滝を裏側から見る、といえば以前ナイアガラの滝で見たな、と懐かしい場所を思い出しました。


華厳の滝を小さくしたような、裏見ノ滝。

裏見ノ滝の駐車場でご飯を炊き、近くのスーパーで食材を買う、という観光地に来て何やってんだかということを済ませたら華厳の滝へ。自分の幼少期の微かな記憶に華厳の滝という単語があったのですが、実際行ってみても既視感のようなものはありませんでした。ここではエレベーターで観瀑台に降りますが、滝の豪快さはさることながらよくあの岩盤をくり抜いてエレベーターを設置したな・・・ということに驚かされます。


写真で音も一緒に伝えたい!華厳の滝。

滝を堪能したあとは、湯元温泉にあるおおるり山荘でしっぽりと温泉に浸かりました。ここは少し緑がかった乳白色の温泉で、以前訪れた網張温泉を思い出します。温泉のあとはすぐ近くにある日光白根山の菅沼登山口駐車場まで行き、車中泊。既に1台車が来ており、なんと習志野ナンバー!登山口に1台車中泊組がいると実に安心します。割と早い時間に着いたので、この日は小説を読みながらゆっくりと過ごし、翌日の登山に備えて早めに就寝。寝るときまでポツポツ雨が降っており翌日が不安でたまらなかったのですが、那須岳の時と同様杞憂に終わりました。

日光白根山登山編に続く→

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