飛騨・北信越の旅 DAY 5: 丘の上からごきげんよう

丘の上で寝て、そして丘の上で目が覚める。移動日含め5日目となる旅は丘の上で目覚めるところから始まりました。

8月12日(水)DAY 5

テントの中で目覚め、一瞬自分がどんな状況か分からない。テントから出てみるとそこは丘の上。そうか、自分は道の駅の横の丘の上にテントを張ったのだ、と二日酔いの頭でようやく理解し始める。時刻はたしか午前6時過ぎ。散歩してる人たちが「昨日まではなかったあれはなんだ?」と丘の上を見上げているのが見えました。

丘の上にポツン

もう不審としかいいようがない佇まい。それでも、丘の色とマッチしており自然といえば自然・・・ではないですね、はい。前日買ったバッテラ寿司を朝ご飯とし、まず向かったのはコインランドリー。全員洗濯物が溜まっていたのでちょうどいいタイミングでした。まだ8時前の話、レスト日でも活動の早い4人です。この日は喉の調子があまり良くなく、薬局を探したところ近くにいくつかありましたがどこも9時オープン。少し時間があったので、近所のイオン(再び松任店)に向かい石川のお土産を買いながら時間をつぶし薬局のオープンを待つことにしました。このとき移動中食べようと買ったひゃくまん穀という石川県のお米を使った「ひゃくまん穀おにぎり」が実に美味!自分が選んだのは具が能登豚そぼろれんこんのおにぎり。れんこんがシャキシャキしていて最高でした。

このとき会社にと買った「のどぐろパイ」は結果的に会社で全然減らずどうやらあまり好評ではなかったようで・・・今後不気味なお菓子は控えたほうがよさそうです。

のどぐろパイ

さて、9時になり喉の薬を手に入れ、イオンに併設されていたガソリンスタンドで給油したら長野に向けて出発です。このときは以前御嶽山登山の帰りに立ち寄った「そば処まつば」の蕎麦を食べに行くことを目的に移動を開始しましたが、ちょうど白川郷のあたりから高速が通行止めになってしまっている。強制的に高速を降りることになったのでついでに白川郷を観光していくことにしました。時刻は10時半過ぎ。まだまだ余裕です。

ひと!ひと!!

到着した白川郷はすごい人!ここまでは山に入ったり道の駅で車中泊したりとあまり人の集まらない場所にいたので気づきませんでしたが、お盆効果はそれなりにあったようです。それでも、以前白川郷に来たことのあるI氏曰く「本来は高速の出口まで渋滞している」とのことなので例年と比べるとこれでも少なかったのかもしれません。この日の天気は曇り。どうもパッとしない天気が続くお盆でした。それでも、何も考えずにぶらぶらと歩いて過ごすのは実に楽しかったです。

THE茅葺屋根

おしゃれなマンホール

THE白川郷!!
丘の上から見下ろした写真。

THE茅葺屋根PART II

散策を終えたらそば屋に向けて再出発です。時刻は12時前。高速が復活しているか分からなかったので下道に向かうべく白川郷の駐車場を出て左折したところ、後続のOGT車は何故か右折する。どこに向かうのか・・・。下道は高速に比べて結構迂回しており、時間がかかります。途中、道の駅・桜の郷 荘川にて休憩+OGT車を待ち、合流後再出発。結果的に15時前にそば屋に到着しました。

久まつば
久々のまつば。

そば処 まつば(食べログ)
https://tabelog.com/nagano/A2007/A200701/20007976/

ここの蕎麦は相変わらず旨い!!来て正解でした。

今年はよく蕎麦を食べる。

蕎麦を食べ終えたあとの流れは前回と同じ。ソフトクリームを食べに開田高原アイスクリームへ向かいます。ここのソフトクリームも安定の美味しさでした。

ソフトクリーム
前回と異なり透明なシートが張られていました。

開田高原アイスクリームのすぐ近には「木曽馬の里」なる場所があります。前回は時間的に寄れませんでしたが、今回はまだ16時前。ためしに寄ってみることにしました。たどり着いたそこは思った以上に

馬が多い。

おうまさんたち。

ドリトル先生・・・?
心を通わせているだと・・・!?

どどん!
かなり近くで見られます。

馬を堪能したら次は温泉に向かいます。今回は以前来たのとは違う温泉に向かうことにしました。向かったのは二本木の湯という山奥にひっそりと佇む秘湯感あふれる日帰り温泉。炭酸泉を堪能できるここはかなりお勧めのスポットです!温泉を出た時点で18時40分。温泉の真上は青空が出ていましたが翌日登る予定の木曽駒ヶ岳のほうは雲に覆われている・・・。あまり期待の持てない雰囲気でした。

木曽駒ヶ岳は雲の中・・・
あの奥に木曽駒ヶ岳が・・・

さて、この日の最終目的地は道の駅・田切の里。~の里、にいくつ行ったんだか分からない感じになってきましたが、まず向かったのはすぐ近くにあるイオン、木曽福島店。だんだん各地のイオン巡りみたいになってきました。この日はスーパーで晩御飯を買って道の駅で飲みながら食べようという計画。物色していたところでかい寿司のパックが20%引きで2350円で売っているではないですか。山奥なのに寿司、でも迷わず買うあたりがこのメンバーです。水やら翌日の行動食やらも買い込み、19時過ぎに道の駅へ向けて再出発。20時半前後に道の駅に着いたように記憶しています。先生はその昔ここに蕎麦を食べに来たことがあるのだとか。車中泊しに戻ってくるとは想定外のことでしょう。テーブルを探したところ、ちょうど四脚のパイプ椅子が用意されているではないですか。席の用意が完了したら寿司と酒で宴会開始。この夜は星空が凄まじく、そんな星空の下の道の駅で寿司を食べている四人。夏のいい思い出の1ページとなりました。

そんなこの日はペルセウス座流星群が接近しているという日。ふと上を見上げたところ今まで見たことないくらい明るいテールの長い流れ星に遭遇!丘の上から始まり流れ星に終わる、そんな夏の一日。

木曽駒ヶ岳編に続く→

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