ロッキー・バルボアという男。

今回のUK出張の行きの飛行機で、映画「クリード チャンプを継ぐ男」を見ました。何を隠そうロッキー・シリーズの大ファンの俺。最新作のこの話では、ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子が主人公で、ロッキーがトレーナーをするという。ある意味ジョジョ第4部みたいな設定です。以前劇場公開中にポスターをチラッと見かけたものの、ロッキー5があまりにもトラウマで「自分の中でロッキーは1と2で完結している」としていたので見るのをためらっていました。

そんな中、何故今回飛行機で見ようと思ったか。それには少し遠回りな理由があります。先月2月21日、この日はこのブログで書いた朝まで飲んだ日の翌日で、声が全く出ない謎の現象発症中で身体が絶不調でした。夜は部屋で軽く酒を呑みながら何かDVDでも見るか・・・ということでTSUTAYAに行って借りたのは、仮面ライダーと宇宙刑事シャリバン、さらにポケモンという、実にオタクなセレクション。部屋で呑みながらDVDを観賞することに味をしめた俺は、翌2月22日もDVDを返しつつ借りることに。

ずいぶん前にファイト・クラブを借りにいったのになくて代わりに借りた「Vフォー・ヴェンデッタ」が鬼面白かったというブログを書きましたが、2月22日もファイト・クラブはなく諦めて帰ろうとしていました。と、そこでふと目に入ったのが、特集されていた「ロッキー・ザ・ファイナル」。ロッキーは5で完結していて今さら老いたロッキーを見ても・・・と、公開当時から見るのを敬遠していたこの作品。実際作品の評価はどうなのだろう、と、酷評されているのを予測してその場で検索してみたところまさかの超高評価。なにぃ!?ということで、借りてみることに。その夜観賞したところ・・・劇場で見なかったことを後悔するくらいの素晴らしい出来。いくつかシーンを抜粋していきます。


第一作でロッキーにCreepo!なんて叫んでいた女の子も、今では一児の母に。
戦うか悩むロッキー相手にその女性が「自分が自分をどう思うかだ」と諭しているシーン。


Fighters fight.戦士は戦うもの。


ロッキーJr.に父親として諭すシーン。打たれても持ちこたえ前進し続けること、というのはまさしくロッキーの精神。


恒例のランニングシーン。過去作品で何度も見ているにもかかわらず燃える。


Jr.に語ったことをリングの上で自分に言い聞かすシーン。とにかく燃えるシーンが多い。

1~5まであったロッキーですが、特に1と2との繋がりが深いこの作品。過去の作品をなかったことにするのではなく、過去を踏まえた上で今のロッキーならどう考え行動するか、というのが考え抜かれており、とにかく台詞や行動が熱い。単体で見ても十分に面白く、1を知っていると更に面白い。

と、そんなファイナルから数年経った今、クリードという作品で主人公が切り替わる。さすがにこれは狙いすぎな設定なのでは・・・と、ファイナルで熱く終わった作品から新章がスタートするということに違和感を感じており見るのをためらっていました。そんな中、偶然飛行機の中で巡り会い、何かの縁だと思い見てみることに。

やられました。ファイナルと同じくらい面白いっす。6作目、7作目と回数を重ねていて、さらに第1作から40年も経っている作品とは思えない。クリードは、リング上で亡くなったアポロ・クリードの息子という設定もあり、1、2、そして4との繋がりが深い作品。さらに前作ファイナルからも一部設定を引き継いでおり、これまた過去の作品を踏襲した形できれいにまとめてきている。映画館で見ればよかった・・・と、ファイナルに次いでクリードも同じ後悔をすることに。

ロッキーというキャラクターの持つ純粋さというか、まっすぐなところに惹かれてると思うんですよね。凹んだと思ったらすぐに立ち直ったり、燻り続ける燃える心に嘘をつかずに正直にいるところとか。

ロッキー・ザ・ファイナルにクリード、オススメです。

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