上越・山の旅 PART I: 再登の武尊山

雨ばかりの7月。今年は梅雨が例年よりも長引き、なんと梅雨明けは8月に入った8月1日。信じられません。おかげ?で今年の7月は一度も山に行けませんでした。そんな7月の最終週、I氏とその週末の計画を練るため天気予報のチェックを開始しました。火曜の時点では週末の予報が芳しくなく、さらに水曜の時点で金曜に山口県日帰り弾丸出張が入る可能性が浮上。いろんな意味で実行が厳しい状況でした。一方のI氏は幻のオリンピックにより木~日が4連休ということでしたが、金曜の予報が悪天候のままなので土日にターゲットを絞りあとは俺の出張次第というとところで既に木曜日。14時半にようやく金曜の弾丸出張案が消え去り、金曜夜発の週末登山紀行が実行可能になりました。予報はというと土曜は武尊山が一番晴れる可能性が高そう。武尊山は前回行ったとき完全にガスっており視界ゼロだったのでいずれ再チャレンジしようと思っていた山。そのタイミングが巡ってきました。すでに書いていますが、改めてこのときのメンバーを紹介したいと思う。

チーム紹介

筆者「Y」。結果的に7月はまったく山に行けず、高妻山に続く2回目の山がこの武尊山。武尊山もそんなに簡単な山ではないので、相変わらず攻めたチョイスです。
山仲間「I」。全然山に行けずフラストレーションの溜まった7月。8月になりようやく梅雨が明け、そこからは怒涛の山行回数となります。

武尊山に加えて苗場山にも登ったこの週末。早速振り返ってみたいと思います。

7月31日(金)登山前日

7月最終日。仕事後にI氏宅へ向かいます。道中、道の駅で着替えてさらに夕食を摂るため餃子の王将に立ち寄る。20時45分ごろI氏をピックアップし、この日の目的地である道の駅・みなかみ水紀行館へ向かいます。途中の高速が「落下物」により渋滞しているとのことで、なんだろうとその落下物付近を通過したところ路肩に落ちていたのは・・・

みたいな獣でした。誤って高速に入ってきてしまったのだろうか。その少し先に二台の玉突き事故の車。あれはおそらく熊(?)に衝突したのだろう・・・。そんなこともありつつ、22時過ぎに道の駅に到着。22時半には寝る準備が整いました。翌日は5時起き。この夜は満天の星空で翌日の登山に期待が持てました。

そして よが あけた!

8月1日(土)登山当日

8月に入りました。5時に起きて登山口に向かいます。前回は穂高神社手前の駐車場に停めましたがこの先にも舗装されていない道は続いています。前回のブログでは「車高が低く四駆でもない我がタントくんには厳しい道なので、もちろん歩きます」と書いていますが、今回は何を思ったのかそのまま突っ込みました。かなりの悪路を進んでいったのでI氏の顔は青ざめていましたが、なんとか奥の駐車場に無事到着。既に何台か停まっていました。支度して出発したのが6時20分。前夜は星空だったのに空は曇天・・・不安でしたがここまできたら突っ込むしかありません。

今回は、前回と逆周りの武尊山→剣ヶ峰山という周遊ルート。はじめのうちは曇っていたものの、上ノ原登山口との分岐点から先を歩いている間に少し晴れ間が見え始めました。

青空がのぞく

が、またガスってきたりと期待と落胆を繰り返します。

ガス・・・

道中、鎖場がありそこでお父さんと小さい子供二人の親子を追い越すことになります。

鎖場@武尊山

乗り上げる俺。

ここから20分程度歩いたら山頂になるのですが、山頂直下に鎖場で追い越した家族のお母さん(美人)らしき人が待っている。何故先行して歩いていたのか?謎は深まるばかりです。さて、8時45分ごろに到着した山頂には既に3組ぐらいの登山グループがおり、そこは完全にガスの中。ただ、道中晴れたりガスったりを繰り返していたので食事を摂りながら軽く待つことにしました。そして待つこと30分強。ようやく青空が見え始めました。

晴れてきた・・・!

そして前回はまったく見えなかった周りの景色も見え始めます。

眺望
前武尊方面。

眺望其の二
この先向かう方向、剣ヶ峰山方面。

二代目コップ殿
I氏が誕生日プレゼントにもらったというSnow Peakのコップでコーヒー。

山頂では上記のお母さん(美人)から声をかけられる。何でも山系の雑誌の記者をしているとかで簡単に話を聞きたいのだとか。この家族は神奈川から来たらしく、この時期はまだ県を越えることに対して世間の風当たりが強い時期だったので「普通に神奈川から来ている人がいてそれを明かしている」と驚いたことを覚えています。子供たちはまだ小さいにもかかわらず丹沢に通っており、蛭ヶ岳まで行ったことがあるのだとか・・・末恐ろしい子供たちです。そんなこともあり山頂に1時間以上滞在し、剣ヶ峰山に向かい歩きだします。あまりにも尖っている剣ヶ峰山を見て遊びだす二人。

つまむ

この時期は(というより今も)まだコロナ禍真っ只中。写真を撮るにしてもマスクもせずに遊んでいる写真は批判の対象になるのでは、という恐れからあまり顔出し写真を撮っていません。お盆の旅以降はほとんど気にならなくなり思いっきり山を楽しむようになりました。さて、剣ヶ峰山には10時50分くらいに到着。ここにも数組の登山グループが既にいて山頂が狭いので少し混雑していました。周りの山には少し雲がかかっていましたが、少し粘って待っていたら徐々に雲が晴れていきなかなかの景色を拝むことができました。

パノラマ写真

右のほうに本来は武尊山が見えているはずで少し待ったのですがどうしてもそこの部分の雲は晴れてくれませんでした。それでも、前回と比べると遥かに周りが見えていることがわかります。

景色は・・・?
比較写真、2018/10/15撮影。

武尊山、剣ヶ峰山共に無事景色を拝めたので満足してそのまま下山しました。この登山の最中、綺麗な花がいくつか咲いていたので紹介しておきたいと思います。下山後ネットで調べてみましたが花は類似種が多く特定するのが難しい。

武尊山に咲く花たち

  • 右上・・・ミヤマシャジン?類似の花が多いので判別できず…。
  • 右下・・・多分、チダケサシ。
  • 左下・・・巻機山妙高山仙丈ヶ岳、でも見かけたミヤマアキノキリンソウ?これまた似た花が多く…。
  • 左上・・・ミネウスユキソウ?多分。

下山後まず向かったのは温泉。行くのは谷川岳のとき以来、通算4回目の「鈴森の湯」です。相変わらず気持ちがいい。温泉からあがったら翌日どこの山に行くか天気予報を見ながら相談。結果、新潟側から苗場山に登るプランに決定。近くのスーパー(サンモール水上店)で夜飲むための日本酒とつまみ、あと翌日の昼食を買い、そこからすぐ近くのレストラン・諏訪峡に向かいました。

諏訪峡(食べログ)
https://tabelog.com/gunma/A1003/A100302/10004691/

ここのカツカレーが実に美味!!そして10月に再訪することとなります。

店構え

カツカレー!

この日の最終目的地は苗場山の登山口から一番近い道の駅・みつまた。一時間程度で着いてしまうので、遅い昼食のあとにお茶することにしました。お店の人に聞いてみると、近くにあるガルバというバームクーヘンの店が美味しいとのこと。早速行ってみることにしました。

猫太郎
諏訪峡の店の外からは遠くに谷川岳も見えました。

諏訪峡からガルバは目と鼻の先。すぐに到着しました。

店構え其の二

GARBA Cafe(食べログ)
https://tabelog.com/gunma/A1003/A100302/10011854/

どう考えても山帰りの男二人で来る雰囲気の店ではありませんが、そんなの関係ありません。甘いものを食べたいのです。せっかく時間があるのでお盆の山の旅の計画を立てようと地図をわんさか持ち込んで広げます。

新聞かよ・・・

この時点ではまだお盆は東北方面に向かう予定だったので東北の地図ばかり持ち込んでいますが、結果的にお盆は東北に1mmもかすることはありませんでした。そして満を持して登場したのがこちらのバームクーヘン。

甘味!甘味!!

オサレです。ここには結果的に18時前まで滞在しお盆の計画をある程度まとめるものの、天候により実際の内容はまったく違うものとなります。

18時くらいに道の駅への移動を開始し道中、水上から湯沢に抜ける三国トンネルを通過。「トンネルを抜けるとそこは・・・」変わらぬ景色が広がっていました。さて、19時前後に道の駅に到着。到着した時点ですでに結構な数の車が停まっており驚いたのを覚えています。ガソリンが心許なかったので少し先にあるガソリンスタンドまで給油しに行き、道の駅に戻りがてらコンビニに立ち寄り夕食と翌日の朝食と行動食を買って改めて道の駅に到着したのが20時過ぎ。道の駅構内のベンチでコンビニ飯を食べたあと、寝る前にこちらをいただく。

一日の締めくくり。

この時期は政府よりお盆の移動制限がかかる可能性が示唆されたりと、お盆の旅が実行できるか不安定な状況。お盆にグループによる長旅を実施するにしても、

  1. 毎朝体温測定
  2. 体調管理の徹底
  3. 日数分のマスク持参+登山時も携行
  4. SNSへの投稿自粛

などある程度旅の内容を考えないといけないな、なんて話をしながら21時半まで飲み、寝る支度を整えて22時に就寝。翌日は4時起床で登山口に向かいます。

続く→

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