Prefectural Peak Hunting 4: 大雪山(3日目)


ヒサゴ沼の朝。5時過ぎ。

2日目から引き続き、大雪山3日目はトムラウシ山に登頂し下山予定。前日に談笑していたWさんが「トムラの短縮登山口から車で送っていこうか?」(北海道人はトムラと言うらしい)というありがたいオファーを下さり、本来の登山口ではなく短縮登山口の方へ降りることに。これだけで1時間以上行動時間が短くなります。初日に引き続き人に恵まれています!

この日の行動はまず前日に通った雪渓を越えるところから。再び軽アイゼンを履き余裕で越えたものの、軽アイゼンを外し袋に入れようとしたらその袋がない!!無くてもなんとかなりますが、山にゴミを残していくのも心残りなので雪渓を戻り探してみたもののやはり見つからない。しかも先を行っていたWさんは俺が後ろから来ないのを心配していたということで、申し訳ないばかりです。


この雪渓のどこかに袋が…。

この日の大雪山はスーパー快晴。はるか遠くには目的地のトムラウシ山が。


まずは遠くのトムラウシ山まで。


彼方に薄く見えるのは、左から石狩山地、ニペソツ山、ウペペサンケ山。ニペソツ山はいずれ絶対登る。


左下に見えるのはヒサゴ沼。沼というより湖。

いずれも6時過ぎに撮った写真。ここから1時間強歩いたところに、北沼という巨大な沼がありました。ここら辺一帯が、2009年に起きたトムラウシ山遭難事故のまさしく現場。この北沼も、その日は様子が一変しており水が溢れかえって川ができており渡渉が困難だったということです。明日は我が身と思い、今後も無理なプランは避けエスケープルートもきちんと計算した計画を立てたいと思う。


右の方に見えるのが北沼。

このまま歩みを進め、電波が通じるところで翌日の計画を検索したり電話したりしつつ、8:20くらいにトムラウシ山に登頂。


旭岳〜トムラウシ山を繋げました!

今回の目標だった、旭岳からトムラウシ山をつなぐ縦走はここで達成しました。今回は割りと体力に余裕があり食料も多めに持ってきていたので、予備日がもう1日あれば十勝岳までの縦走も挑戦したかったところです。また機会があればやる…かもしれませんが、北海道には他にも行きたい山が沢山あるので大雪山の大縦走は当面先になりそうです。

合流したWさんらとトムラウシ山頂で談笑し、9時半くらい?に出発。ここから1時間強はトムラウシ公園の絶景を楽しみながら気分良く歩けるのですが、そこから先が個人的にはかなりの地獄でした。標高を一気に下げて足にダメージが!と思ってたら突然急登になりしかも泥濘しまくってる道をひたすら歩く。途中で会った75歳のおじいさん2人組にもらった生キュウリ+味噌のおかげで多少回復しましたが、泥濘エリアが終わるポイント・カムイ天上に着いた時点で体力というより精神的にかなりやられてました。


ここに到着するまでが大変だった…。

ゼェゼェ言いながらようやく短縮登山口に着いたのが14:30。実に長い下山でした。少し休んでいたら翌日日帰りでトムラウシ山をピストンするという人が現れ、話していたら氷と水をくれました。


ようやく到着、短縮登山口。


おじさん、ありがとうございます!

{30D18619-DA37-4241-BC07-57BFA2A08EF5}
今回の行程。42km強歩いています。アップダウンもなかなか。

この駐車場、長野ナンバーが3台並ぶという異常なことに。自分の車を持ってくると色々楽そうなので、俺も次回はそうしたい。

この後はWさんの到着を待ち、トムラウシ山登山口のある東大雪荘で温泉。3日間の汚れを綺麗に流し、Wさんに新得駅まで送ってもらいました。何から何までありがとうございました!


温泉宿。露天風呂もありめちゃいいです!


新得駅到着、18:30。

ここでWさんと別れ、まずはスーパーへ買い出しに。この日のここからの流れは、上富良野駅に電車で移動し、上富良野駅からタクシーで白銀荘という十勝岳の麓の宿泊地まで到達すること。ヒサゴ沼で感化された俺は、翌日に日帰りで十勝岳をやることに決めていたのでした。白銀荘にはテント場があるのでテン泊予定。水場があるか分からなかったのでとりあえずスーパーで6L水を調達(結果的に水場はありました)。


白銀荘。

最終的に白銀荘には21:30前に到着。諸手続きを済ませテントを張り、遅い夕食を済ませたあと、水と一緒に買っていたプレミアムモルツで1人静かな縦走完遂の祝杯を挙げたのでした。

翌日の十勝岳登山の様子はこちら

3件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください