登山口に到着したところから引き続き、白山登山編です。
8月11日(火)DAY 4
4時台起床、5時過ぎ出発。この日は晴れ予報だったにもかかわらず朝から雲が出ている。嫌な予感がしていました。
この日の登山について一言で記せば
この一言に尽きます。晴れを期待して歩いていたものの標高2000mあたりで雨まで降り出したので全員雨合羽を装着。キツイ登りの十二曲りや黒ボコ岩を過ぎても晴れることはありませんでした。
そしてビジターセンター周辺にいたってはこんな様子。
何も見えません。連休ということもあり、ビジターセンターはたくさんの人で賑わっていました。ビジターセンターで少し天気待ちしてみるものの全然晴れる様子がないので山頂に向けて出発します。8月11日だというのに
これだから山の天気というのは怖いです。10時15分くらいに山頂に到着。あたりは真っ白でした。
お茶を飲んだりして温まりながら過ごしましたがとにかく寒い!それでも時折空が晴れるので期待させられます。
青空がとにかく待ち遠しい。前回もガスった自分としてはなんとか景色を拝みたく、あまりにも寒いのでビジターセンターに戻るという残りのメンバーには先に行ってもらい俺は「あと30分だけ」粘ることにしました。そして30分程度経ち諦めかけたそのとき。
いや夜が明けたわけではありませんが、ガスが徐々に晴れていくではありませんか。そしてようやく目の前に現れたのは前回まったく見ることのできなかった周りの山々の景色。
ようやく見れた!感動はひとひおです。そんな頃、ビジターセンターに向かう道も晴れたようであとからI氏より写真の共有がありました。
ガスが晴れるだけで雰囲気が180度変わります。そしてそんな晴れ間は一瞬で、また山はガスに包まれます。
ビジターセンターで合流、外で昼食を済ませたら下山開始です。ここからもずっと曇りでした。
14時台に下山したと記憶しています。下山後は冷え切った身体を温めるためまずは温泉へ。前回行った永井旅館は休み、荒島岳の帰りの寄った白峰温泉総湯も休み。総湯近くの春風旅館もやっておらず、日帰り温泉をやっているというホテル八鵬も休み。ここまで片っ端から休みなのは初めてです。検索して電話までしてようやく開いていることを確認できたのが比咩の湯(ひめのゆ)。建物が新しい印象の温泉で、座湯が気持ちよかった印象です。探しまくったからかめちゃくちゃさっぱりしました。
さて、このあとの行動を検討します。南に移動すれば勝山市がありそこからすぐ近くに百名山・荒島岳があります。昨年登った荒島岳ですが、I氏は未登なので登ることを検討していました。翌日の予報は曇りがちな晴れ予報だったような気がします。が、標高を加味するとこの時期(8月中旬)に登るのは間違いなく避けたほうがいい山。翌日はレスト日に充てることとし翌々日は木曽駒ヶ岳へ登る計画を立て、南下するのではなくなぜか再び日本海の方角へ転進して金沢経由で岐阜→長野へ向かうことにしました。向かったのは道の駅・めぐみ白山。俺、I氏、先生はこの日で4泊目、OGTも3泊目にもかかわらず通常の宿泊施設という選択肢はまったく出ず道の駅に即決。愛すべき部員たちです。到着した道の駅付近の天気は不安定の極み。遠方で局所的に雨が降っているのが肉眼で確認できました。
前日が魚だったのでこの日は肉だ!ということで、近くにあるスタミナ軒という焼肉屋さんを予約。OGTが代表して運転してくれると申し出てくれたので、俺の車は道の駅に置いてOGT車に全員乗り込みスタミナ軒に向かうこととなりました。あまりお酒を飲まないというOGTが運転を申し出てくれたおかげで残り3人は生ビールにありつける運びに。ありがとうOGT!
焼肉スタミナ軒(食べログ)
https://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17001974/
スタミナ軒に到着した時点で外は土砂降り。本当に天気の安定しない夏でした。入店早々注文したのは生ビール!缶より断然うまい!!
肉をたらふく食べて満足した我々は、会計後再びイオン(今回は松任店)に向かいます。そして車内で晩酌するべくお酒を追加で購入。翌日の朝食として俺とOGTは半額セールしていたバッテラ寿司も購入。道の駅に戻り車内で輪になり4人飲みながら語らい、いつの間にか0時を大きく過ぎている。車中泊の準備、そしてこの道の駅には公園とちょっとした丘が併設(?)されていたので俺とI氏はそこにテントを張ることにしました。何を思ったのか俺は一番目立つ丘の上にテントを張る事に。夜中に雨が降って雨粒直撃で大変でしたがそれも今では良い思い出です。テントを張った図は次のブログにて・・・。
旅は全然終わらない。
続く→
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