Prefectural Peak Hunting 32: 竜王山

11月11日。道の駅・しおのえで迎えた朝は快晴。道の駅のすぐ横に素晴らしい温泉があり、入れないことが本当に悔やまれる、とこの時は思っていました。


道の駅の横には川があり、橋を渡った先に温泉が。

道の駅に付随する形の温泉は碇ヶ関が最高と思っていましたが、それをはるかに凌駕する雰囲気の良さです。車を走らせ、下山後入る予定だった奥の湯温泉を通過し登山口に着いたのは8時くらい。大きな駐車場がありましたが、車は一台も停まっていませんでした。すぐに支度し、出発。この日は概ね晴れで、登山道は非常に整備されており実に気持ちよくハイキングを楽しめました。前日の氷ノ山とは大違いの和やかな雰囲気です。


こんな道を進んでいきます。


途中こんな急な階段も。


花を愛でる心のない俺でもしばし眺めた綺麗なピンク色の花。なんの花だったのだろうか。

この日はこんな状態でしたが、1月にもなると積雪が50cmほどになったりするようです(ヤマレコの記録参照)。少し歩くと一旦林道に出て、道路を渡った先に再び登山道があります。


鷹山公園。駐車場がありここまで車で上がってこれますが、登山の内容がかなり物足りなくなります。


この場所を示す看板。登山を開始したのは相栗(あいぐり)峠(画像右上)で、赤い線が登山道。
竜王山キャンプ場を経由すると山頂まで車で行けてしまう・・・。

このあと、太陽が雲に隠れてしまい、風が強くなり木枯らしが身に堪えました。竜王山というのは二つあり、香川県の最高峰は阿波竜王ですがまずは讃岐竜王を目指します。讃岐竜王の先はアップダウンが意外と激しく、急に下ったと思ったら同じくらい登り返したりしました。


まずは讃岐竜王へ。


アップダウンが結構激しい、目の錯覚みたいになりますがこれは下りで後ほど登り返します。
だったら下らせるなよ!というのは毎度心の中で入れるツッコミです。


2匹の竜王の距離は700mくらい。


途中見かけた看板。そういえば、マムシみたいな蛇を於茂登岳の山頂付近で見かけたような・・・あれはハブだったのだろうか。

上の看板の通り、讃岐竜王から阿波竜王へはあっという間に到着します。山頂には標識など見当たらず、三角点と展望台がありました。近くには電波塔があって、景色は残念な感じ。


最後の登り。


展望台がありました。


山頂からの景色・・・。


山頂を示す三角点。

曇っている上に展望もないので、すぐに下山開始。途中で雲が途切れて太陽がその姿を現し、再び気持ちの良い天気に。行きでも眺めたピンクの花を再びしばし観賞。


晴れると本当に気持ちよく歩けます。


高松ハイキングクラブの皆様、登山道の整備ありがとうございます!!


行きでも観賞した花。蕾もカワイイ。


何枚か写真を撮りました。


なぜか下山途中にも三角点が。

下山し車に乗り込み、さて奥の湯に入ろうか・・・と思ったら・・・

財布に90円しかない!!

前日の給油で使い果たしたのをここに来て思い出しました。奥の湯にATMがあるはずもなく、

仕方がないので一旦道の駅まで戻り、スタッフの方に聞いてみたところすぐ近くの郵便局にATMがあるとのこと。めっちゃ助かりました!!

そして、せっかく道の駅まで戻ってきたので、冒頭で紹介した川の向こう側の温泉に入ることにしました。行基の湯という温泉なのですが、思っていた通り最高!!広い浴槽でしっぽり。女湯側からは大きな歌声も聴こえてきており、男湯側ではみんなで「何事だ?」と顔を見合わせる。たしかに気持ち良かったです。


ブログ冒頭の写真より、橋を渡った先から撮った写真。


上の写真から振り返って見える風景。ものすごくのんびりできます。


「おーい雲よこの町に雨降る時 どこかの町は日差しの中」とは、ドラえもんの映画の歌の歌詞。

外には足湯もあり、川を眺めながらゆったりと過ごせます。香川県に来てまず来たのがここで大正解だったと思いました。そして香川と言えばうどん。調べてみると近くにうどんが食べられる店があったので、行ってみる事にしました。阿讃亭(あさんてい)というお店で、山奥にありますが食べログでも紹介されていました。

阿讃亭
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37001320/

オススメされていた「肉天うどん」というのを頼むことにし、サイズが小、大、とあったので大を選択。待っている間、カウンター脇にあったおでんが美味しそう過ぎて、豆腐をもらう。美味い。


これを見たら頼まざるを得ない。ひと串100円也。

豆腐を頂きました。

そして出てきたうどんのでかさ!!


どん!!

肉天って、なんのことかと思ったら肉と天ぷらだったんですね。すごいボリュームです。なんでも、小は一玉、大は二玉なのだとか。中サイズを用意して下さい・・・。食べログを改めて読んでみると店内に鰻が泳ぐ生簀があったようですが、普通にスルーしていました。今回はうどんを食べに行ったので興味を覚えなかったのですが、よく考えたら珍しい気もするので見ておけばよかったかもしれません。どうも評価を見ていると、うどんやそばよりも鰻の評価の方が高いような気がします。

さて、お腹がパンパンになりながら、一度立ち寄った奥の湯温泉へ。行基の湯に既に入っていましたが、奥の湯は来年の2月に閉館してしまうらしいので行ってみる事にしたのでした。入口を入るとなんだか懐かしい旅館の匂いがしており、古き良き旅館、というイメージの温泉宿でした。2回目の温泉に浸かったあとは近くにある社寺・西照神社&大滝寺へ。西照神社は無人でしたが境内の紅葉が綺麗で、大滝寺では御朱印を頂けました。


頂いた御朱印。

何も考えずに大滝寺に参拝しましたが、ここは四国八十八箇所の総奥之院と位置づけられているようで、四国遍路の総締めくくりのお寺なのだとか・・・八十八箇所の一箇所も訪れていないのに先に来てしまいました。社寺めぐりのあとは、翌日の剣山登山計画の検討。天気予報によると翌二日連続で快晴なので、徳島県最高峰の剣山から高知県最高峰の三嶺まで、一泊二日の山旅で繋げる事にしました。こういった縦走の場合移動手段が車だと厄介なのですが、調べてみると三嶺の登山口・名頃から剣山の登山口・見ノ越までは1日2便、11月下旬まで週末祝日限定でバスが運行されているようでした。計画はまとまりましたが、剣山周辺には道の駅がなく、一番近くて車で1時間半かかる貞光ゆうゆう館。今回の旅で登山口で泊まる際の心細さは嫌というほど経験したので、朝早く起きる必要はありますが道の駅へ。

少し時間は早いもののこの周辺で他に行きたいところがなかったので、すぐに道の駅へ向かうことにしました。到着した道の駅の横を走る道路を渡った向かい側には川沿いに公園と遊歩道があり、この日の天気と相まって思いっきりのんびりとした雰囲気。道の駅・しおのえといい、ここといい、四国の道の駅はどこもこんな感じなのだろうか。


道の駅から繋がっている歩道橋から撮った写真。のんびりムードがこれでもかというくらい漂っています。


渡った先ではしばし読書を楽しみました。高校生くらいの男の子らがジョギングしながら「こんにちは~」なんて挨拶してくれました。


Google Mapを見ながら近くの山を指し示してみると、どうやらあれが登ったばかりの竜王山・・・?確証はありませんが。

所属している山岳会に計画書を提出し、あとはのんびり過ごして夕方就寝。翌日の剣山~三嶺登山が波瀾万丈な内容になることを、このときは知る由もありませんでした。

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