宮城放浪記其の二: 次回はじっくり滞在したい、石ノ森萬画館。

9/14に上山八幡宮に寄ったあとは、一路鳥海山へ。が、鳥海山へはけっこう距離があり、上山八幡宮を出た日のうちに登山口まで行くのは無理なので翌9/15を移動日とすることにしました。せっかくなのでどこかに寄っていこう、と計画していたところ、石巻にある石ノ森萬画館にて「菅原芳人WORKS展」という企画展をやっているという情報を南三陸ポータルセンターで得たので、移動日の9/15は移動ついでに石ノ森萬画館に行くことに決定。9/14は近くの道の駅・上品の郷までの移動としました。

翌9/15。温泉付きの道の駅でもある上品の郷ですがこの日は移動距離が長く温泉が開館するのを待っていると時間のロスになるので、後ろ髪を引かれつつも石ノ森萬画館が開館する9時に合わせて出発。道の駅から比較的近い位置にあり、すぐに到着。入り口から非常にワクワクします。


UFOのような外観。


ロッカーが熱い!!


館内に入ってすぐ、ヒーロー達が出迎えてくれます!


先生、名言過ぎます!!

建物の外から館内に入ってすぐのところまでの道程で既にテンションが激UP。無料のコーナーで既にお腹一杯でしたが、特にこの仮面ライダーの銅像に胸を撃ち抜かれました。

この佇まい!!悠然と座って腕を組み構える姿は、ヒーローの風格というか余裕っぷりを表現しているようで、連れがいたら写真を撮ってもらったのに!と、一人旅ならではの悩みにも直面しました。このあとは撮影禁止の有料コーナーへ。菅原芳人WORKS展はなかなかでしたが、個人的にはブルース・リーのコーナーを少し削ってもっと仮面ライダーの作品を展示してほしかったです。常設のコーナーに関しても、無料のコーナーで満腹になっていた腹をさらに満たすほどではなく、後述するライブラリーコーナーと無料のコーナーで十分すぎるほど楽しめる施設であるな、と感じました。

有料コーナーを見て回ったあとは3階のライブラリーへ。ここが激熱い!!入ってすぐ目に入るのは、石ノ森氏と親交の深かったという作家陣の描いた色紙。その数は膨大で作者のジャンルも多岐に渡りますが、自分が好きな作家も多く色紙を寄せていたので写真を撮ってきました:

まずは非常に残念ながら今年の2月に逝去された韮沢靖氏の色紙。もう一発で分かるんですよね、この横顔。追悼展に行ったのを思い出しました。

お次はマクロスの河森正治氏。色紙は石ノ森色が全くないそのまんまバルキリーです。最新作のΔ(デルタ)が気になっています。

お次は麻宮騎亜氏。そこまで詳しくはないのですが、「バットマン チャイルド・オブ・ドリームス」は面白くて何度も読みました。バットマンが東京の空を舞うシーンが印象に残っています。この色紙はある意味「石巻のご当地ヒーロー」であるシージェッター海斗ですね!

お次はこの人、両津勘吉・・・もとい秋元治氏。このブログを書いている前々日の9月17日にちょうど最終話が載っているジャンプが発売されたばかりです。その日の夜は飲みながら最終話を読みました。今後は時間を作って読んでいない巻を徐々に読んでいきたい。

お次はこの人、開田祐治氏。怪獣の絵師として有名な人で、画集も何冊か持っています。この絵はその場でサラッと描いた感じでしょうか?

最後はこの人、仮面ライダーSPIRITSの作者・村枝賢一氏。仮面ライダーSPIRITSといえば俺が中学生のときから連載が始まった息の長~い作品。特に初期のスーパー1の話が燃えました。この色紙、日付を見るとかなり最近描かれたもののようですね。

このライブラリーには図書コーナーがあり、なんと6,000冊所蔵しているとのこと!!これだけで何週間も楽しめます。次回は図書コーナーをじっくりと楽しみたい。


入り浸ってしまいそうです。

と、楽しみ始めたらキリがないので、今回はライブラリーは程ほどにして次の目的地へ。後の行程を検討していたところ少し日程に余裕があったので、予定していた都道府県ごとの最高峰以外に近場の百名山も登ることにしたのですが、問題は地図。もともと計画に入れていなかった山域の地図は購入していなかったので、どこかで入手する必要があったのでした。検索してみたところ一番近いモンベルは仙台、もしくは月山と大朝日岳から近い山形県・天童市にある店舗。月山に登った辺りのスケジュールはこの時点ではまだ読めない部分があったので、石巻から比較的近い仙台のモンベルに行くことにしました。購入予定していた地図が全部一店舗で揃うか不安でしたが、運良く欲しかった全ての地図がこの日立ち寄った店舗で揃いました。このモンベルではさらに先日平泉にて購入した御朱印帳を入れるための入れ物も入手。

これは本来デジカメなどを入れる防水ケースなのですが、購入した御朱印帳がどんぴしゃりで入る!これで山に持っていっても問題なさそうです。ここ数年恒例になっている夏の富士登山、来年は御朱印帳を持っていきたい。モンベルに寄ったあとは一気に鳥海山の登山口まで移動。途中夕食を買うために立ち寄ったスーパーから鳥海山がばっちり見え、翌日の登高意欲が俄然湧きました。振り返ってみれば鳥海山を見るのは岩手山の山頂以来でした。

ここで少し問題が。もともと今回は鉾立山荘を起点とした象潟コースを予定していたのですが、「鳥海山」とナビで検索してあまり詳しく住所を見ず目的地として設定したところ、誤って祓川を起点とした矢島口コース登山口へ向かっていたのでした。さて、どうする!?検討した結果、ここからは天気次第では連日の登山が想定されており、象潟コースより矢島口コースの方がコースタイムが短いこともありそのまま祓川へ向かうことにしました。

登山を行う際、前夜泊まる場所としては道の駅と登山口、という2パターンありますが、登山口に泊まるパターンは夜真っ暗になり特に他の車が一台もいないと非常に心細くなります。特にこのときは工藤さん一家と交流したあとという事もあり、「寂寥という言葉はまさしくこういうときに使うものなんだろうな」なんて思いながら登山口に向かっていました。しかも平日ということもあってか車は0台!新しい山域でもし明日俺一人だったら・・・なんて弱気になりながら、空をみると月が煌々と輝いている。この月を独り占めできているのだ、頑張れ!などと自分を鼓舞しながら、翌日の鳥海山登山に向けて就寝。

鳥海山登山に続く→

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