52座目の百名山: 赤城山

前週末に引き続き、7月15日、16日は再び山を訪れました。

もともとの予定では、クライミング部のメンバー4人で東吾妻という山にある通称『魔女の瞳』と呼ばれる五色沼を見に行く予定でした。ところが直前の7月12日(木)になりメンバーのOさんがボルダリング中にぎっくり腰を発症するという惨事が起こり、とても山歩き出来る状態ではなくなってしまったのでした。

Oさんはドライバーでもあるので、プランの大幅な変更が必要になりました。もともとは2名先行して7月14日(土)のうちに東北に行き、翌15日(日)に俺ともう1名が東北に向かい、俺以外の3名は日曜日のうちに帰宅し俺だけそのままどこかで車中泊して16日(月)も山に登る予定でいました。車中泊前提で自分の予定を組んでいたので、車中泊仕様のマイカーに乗れる人数は俺に加えて1名のみ。2名乗せるとなるとどうしても車中泊仕様を崩す必要があったので、わがままを言って別行動で単独行させてもらうことにしました。聞き入れてくれてありがとうございます!

そんな流れで急遽一人旅をすることになったので、プランは完全に自由。土曜日に仕事を終え同僚とラーメンを食べて帰宅したのが21時台。この日のうちに出発するか最後まで悩み、風呂から出て『初志貫徹、今日中に出よう』と決めて支度し出発したのが23時。もともとは友人宅に車を停めて仕事が終わったら直接東北に向かう予定だったので、この意味では大幅に遅れた出発となりました。日曜日は朝一から赤城山に登る予定で、ナビも赤城山の最高峰・黒檜山(くろびさん)の登山口近くの駐車場に設定しました。

目的地まで目と鼻の先の深夜1時半くらい、よく考えたら翌朝の朝食や山用の水、行動食を駐車場近くでは買えないのではないかということに気付き、急遽検索しなおし駐車場から30分くらいの位置にある道の駅・ふじみにて車中泊することにしました。この道の駅からすぐ近くにセブンがあります。結局寝たのは2時前、起床予定は5時です・・・。

翌日曜日、7月15日。なんとか5時に起きることが出来、支度してすぐにセブンに向かいました。このセブンが異様に家畜臭い!!どんな場所なんだここはと思いながら必要なものを買い、30分程度ドライブして黒檜山登山口の駐車場に到着・・・したはいいものの、駐車場近辺は濃い霧の中。この時点ではどう考えても展望は期待できない状況でしたが、それでもほかに多くの登山者がいたので朝食を済ませて自分も行くことにしました。

今回のルートは、当初は駒ヶ岳登山口から入り駒ヶ岳、黒檜山とプチ縦走し、黒檜山からそのまま来た道を戻る予定でした。コースタイム自体が3時間半と短めなので、むしろ下山後どうしようかと赤城山に登る前から考えていました。

駒ヶ岳登山口。
駒ヶ岳登山口。

登山口を入ると、階段が何箇所か配置された緩い傾斜を登っていきます。山の周りは霧に包まれていたのであまりテンションが上がらず、登頂したという履歴だけ残しに行くか・・・と、この時点ではそんな気分でした。

鉄?の階段。
こんな階段が続きます。

階段を使って山腹をどんどん登っていくと、どうやら尾根に出るらしき地点まで辿り着きました。するとそこには燦々と降り注ぐ太陽光が!

太陽光!
かなり胸が躍りました。

これはまさか霧が晴れたのか・・・!?期待を胸に尾根に出てみると・・・










快晴の尾根。

晴れた!!

駐車場にいた時点では考えられない晴天が広がっていました。快晴になったのはもちろん良かったのですが、まさかここまで晴れるとは思わず日焼け止めを塗ってこなかったのは痛恨のミスです。そして虫(トンボ?とかハエ)が多い!!男体山ではそこまで虫が多いと感じなかったので、標高の差なのか1週間の差なのだろうか。虫と格闘しながら少し進むと最初の目的地である駒ヶ岳に到着です。駒ヶ岳からの景色はなかなかのものでしたが、空が全体的に霞がかっているような印象です。

駒ヶ岳からの景色。
駒ヶ岳からの景色。

登山口から駒ヶ岳まではコースタイムで1時間10分ですが、今改めて振り返ってみると40分弱で着いていました。相変わらずのハイペースです。ここからは黒檜山に登るため一旦標高を下げます。なんでも最高標高差220mなのだとか。望むところです。

くだりの階段。
一旦下ります。

黒檜山に向けてどんどん歩いていると、黒檜山がだんだん近づいてきました。写真を撮り忘れましたがこの辺に「標高差220m、黒檜山0.8km」とか書いてある看板があったような気がします。

見えてきた黒檜山。
奥の山が黒檜山。

振り返れば駒ヶ岳。
振り返ると駒ヶ岳もどっしりとした山容です。

ここからは、ひたすら標高差220mを詰めていきます。とにかく登り続けます。

とにかく登る。
ひたすら登る。

上の写真のような道をひたすら登っていたら、気付くと山頂直下の鳥居がある場所まで来ていました。

学生?の集団がいました。

学生?の集団が来ており、先生曰く「今日は富士山が見えないからこのまま先に進もう」とのことでした。

右に見えるのがアンテナ山。

霞んでいなければ、右側の山頂にアンテナがある山の奥に富士山が見えるそうです。このまま先に進むと、黒檜山の山頂はすぐそこです。

快適な登山道。
こんな道を進みます。

到着した山頂に景色はなく、雰囲気的には三宝山を思い出します。

山頂。

看板に『絶景スポット 2分』と書かれていたので、とりあえず行ってみることにしました。この日は赤城山周辺は晴天でしたがいかんせん相変わらず霞がかっており遠方の山々は見えませんでした。そんな中でも、おそらくこれか?という山は一部見えていました。相変わらずお世話になったのはこちらのサイトです。

武尊山が見えている?
遠方に見えているのは武尊山?

見えているのはおそらく日光白根山。
遠方に見えているのはおそらく日光白根山

無事赤城山の最高峰・黒檜山に到達したので、あとは下るだけです。当初のプランから変更し、せっかくなので来た道を戻るのではなく黒檜山からそのまま前進し入ったのとは異なる黒檜山登山口へ向かって下山することにしました。途中一部登山道から見えていた大沼(『おの』と読むらしい)はなかなかの景色でした。

気持ちの良い風景。
こんな景色の中歩けます。

大沼、全景。
全景はこんな感じです。

『絶景スポット』から歩くこと約1時間、登りとは異なる登山口に到着しました。下りのコースタイムは1時間半程度なので、悪くないペースだったと思います。

黒檜山登山口。
トータル3時間半のコースタイムに対して今回はトータル2時間半でした。

ログ。

今回のログ。ぐるっと周回して約4.7kmの行程です。登山口同士が離れているのでどうしても最後は車道沿いを歩くことになります。

駐車場に戻った時点でまだ午前9時。天気も快晴で転戦しないわけにはいかず、持っている地図の中で一番近い距離に位置している『至仏山』へ向かうことにしました。同日に2つの百名山を登るのは2016年に霧ヶ峰+蓼科山を登って以来です。そんな至仏山は同じく2016年に大雨の中登った燧ケ岳の苦い思い出を吹き飛ばしてくれる最高の山行となりました。

続く→

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