54座目の百名山: 四阿山

至仏山から引き続き、四阿山編です。

温泉から上がって車の中で計画を立てたところで、再び睡魔に襲われ少しの間仮眠することにしました。ふと目が覚めたのは20時くらい。この日は四阿山登山口のある菅平牧場まで約1時間のところに位置している道の駅・八ッ場ふるさと館が目的地です。道中、中之条の街や道の駅・霊山たけやまなど、有笠山にクライミングに行ったのを思い出すエリアを通過し21時50分くらいに道の駅到着。のんびりと過ごし22時半に就寝しました。

翌7月16日(月)。寝不足やダブル登山で疲れが溜まっていたので、この日は目覚ましをかけずに起きた時間から活動を開始する予定でいました。目が覚めたのは6時。なんだかんだ気温が高いこともあり早くに目が覚めます。前日に買っておいた朝食を簡単に済ませ、すぐに出発。菅平牧場には7時20分くらいに到着しました。既にかなりの車が来ており、さすが連休といったところです。ぱぱっと日帰り登山の支度を整え、いざ出発。登山口に到着したのは7時35分くらいでした。

四阿山登口。
トレイルランナー?がちょうど降りてきたところでした。

このルート、最初のうちはかなり気持ちの良い道が続き、沢の音まで聞こえてきてかなりさわやかな雰囲気です。

四阿山登道。

ところが、800m程度こんな道が続いたと思ったら急に雰囲気が変わります。

800m地点。
ここから雰囲気が変わります。

笹!笹!!笹!!!

笹!笹!!笹!!!

上の写真のような笹に覆われた道が延々と続きます。そして笹のせいなのかなんなのか、

虫が多い!!!!!

トンボやらハエやら蝶々やら、とにかく虫が飛んでいます。不快指数を上昇させながら歩くこと40分程度、ようやく視界が開けたところに出ました。ここからまた笹の道に入ったり視界が開けたりしながら、まずは小ピークを目指します。視界が開けたところから見える景色はなかなかの景色で、北アルプスが横一直線に広がっていました。

北アルプス稜線。
槍ヶ岳鹿島槍、あとから写真をズームしてみると奥に剱岳や立山も見えている!

ようやく笹の道を抜けて小ピークに近づくと、目の前に四阿山が見えてきました。

四阿山はもうすぐ。

四阿山は木に覆われており嫌な予感がしつつ四阿山に近づいていくと、再び木の生い茂った虫の多いエリアへ。四阿山は虫との格闘中心の山行でした。それでもどうにかこうにか根子岳と四阿山の分岐に到着し、四阿山方面へ向かうと最後のアプローチが現れます。

最終アプローチ。
これを登りきれば四阿山の山頂です。

10分もしないうちに山頂に到着。山頂はとにかく、

トンボ!

の一言。物凄い量です。どの方向を撮影しても確実に写り込みます。

山頂にて。

目の前には浅間山、遠くに富士山。
目の前には浅間山、右奥のほうにうっすらと富士山も見えています。とにかくトンボだらけ。

トンボだらけの山頂ではゆっくりできないので、すぐに隣の山・根子岳へと向かいます。根子岳と聞くと九州の根子岳がパッと思い浮かびましたが、今回は長野の根子岳です。分岐まで戻り、根子岳へ向かうといきなり標高を300m以上下げます。どこまで下げるのか!というくらい下げると、いきなり視界が晴れて目の前に根子岳がどーん!と現れます。

根子岳!!!
すぐ隣にあるのに、全く雰囲気の異なる根子岳。

木がない分暑いんですが、虫がいないので快適に登れる!四阿山登山のハイライトは、個人的には根子岳でした。根子岳から下ってくる人もいるなか、一気に山頂まで上がるとそこからの景色は『絶景』の一言。

北アルプス!

目の前には北アルプスが!!!雲が出てきており全体は見えませんでしたが、それでも穂高や槍ヶ岳など特徴的な山々は特定することが出来ました。

振り返れば四阿山。

少し前までいた四阿山。虫と格闘しながら登った甲斐がありました。

山頂にて、祠。

山頂の祠。花の百名山といえば、伊吹山を思い出します。

結局20分くらい山頂に滞在し、下山開始。根子岳の登山道は四阿山ほど虫が多くなく(蝶々だけ大量にいました)、実に快適。下山中の母娘がいたので話しかけてみたところ、なんでも前の週に学校の合宿?で泊まりで根子岳に来るはずだったのが雨で中止になったのでこの日来たのだとか。前日の至仏山でも小学生が多くいましたが、もし自分が小学生で至仏山や根子岳に登ったら過酷さで山が嫌いになりそうだな~、と、そんなことを考えながらの下山となりました。

下山途中、東屋みたいな休憩スペースがあるのでチラッと寄ったところ、カップルがタイマーで写真を撮ろうとしているので声をかけて撮ってあげることにしました。驚くことに、奥様?は妊婦ではありませんか!!よくこんな急な坂を登ってきたものです。

東屋から登山口は目と鼻の先。楽な山行になるだろうとナメていた四阿山登山は、結果的に歩いた距離は前日の至仏山とほぼ同じ、累計高度は上下共に四阿山の方が数値が上、標高も四阿山の方が上、行動時間も至仏山の4時間に対して四阿山は4時間半、と、何もかもが前日よりも過酷だったのでした。

ログ。

とにかく充実していた2日間の山旅。天気予報は曇り予報だったり午後崩れる予報だったにもかかわらず、結果的に快晴続きとなりました。思い立ったら突っ込んでみるものです。

さて、次はどこの山に行こうか。

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