71座目の百名山: 平ヶ岳

平ヶ岳という山について

日本の登山界には深田久弥氏の記した『百名山』という本に載る百座の山があります。日本各地に点在する百名山を登るというのは登山のひとつの指標となるので、登る山に迷ったら百名山から選ぶという人は多いです。かくいう自分もまずは百名山に選ばれている全ての山に登ることをひとつの目標にしており、8月に登った甲斐駒ヶ岳をもって70座目に到達しました。そんな百名山の中で『日帰り登山最難関』と言われる山があります。この山こそ今回のブログの主題である『平ヶ岳』。百名山屈指のロングルートを誇る山です。

日帰りするには距離がある山でも途中に避難小屋や山小屋、テント場がある場合が多く、また登山口を選べばコースの距離が短くなる山もあります。そんな中、平ヶ岳は自然保護の観点から山中に避難小屋や山小屋がなく、原則幕営禁止。山中での宿泊不可であるのにもかかわらず正規ルートである鷹ノ巣登山口からは登り6時間30分、下り4時間50分の合計12時間20分のロングルート。さらに山頂付近の見所である玉子石へも立ち寄るとなると50分追加されます。

厳密に言えば平ヶ岳にもよりコースタイムの短い中ノ岐という登山口もありますが、この登山口へ通ずる道は一般車の立ち入りが禁止されており、バスで登山口に向かうには麓の銀山平にある宿泊施設での前夜泊が必要となります。一般的には鷹ノ巣からのルートが正規とされており、この鷹ノ巣からのルートをもって百名山の中でも『日帰り登山最難関』と言われています。※中ノ岐ルートは現天皇が平ヶ岳に登った際に利用したことで有名です。

今年の夏は二度平ヶ岳に挑戦しようとしていずれも断念しています。

  • 8月18日(日)
    新潟長野・山の旅』を終えた週の週末、この日は数ある山域の中でも平ヶ岳の予報だけ晴れという変な日で、「平ヶ岳に登れと言われている!」と一瞬思ったものの、新潟の山々の暑さと平ヶ岳のルートの長さを考慮すると危険だと判断し断念。
  • 9月2日(月)
    南アルプス編』の旅の翌週のこの日は結果的には天候と体調がダブルで良くなく断念。

行く気はあり何度も行こうとしているのにもかかわらず手が届かない平ヶ岳。天気や体調、そしてグループ登山の場合は各員の予定など、様々な要因が絡み合う中で”良い山”に巡り逢うというのはひとつの縁のような気もします。

三度目の正直で平ヶ岳に挑戦するチャンスをつかんだのが9月30日でした。それでは『日帰り登山最難関』、平ヶ岳の山行記録をつけていきたいと思います。

計画始動:9月27日(金)

この日の時点では9月29日の各地の天気予報はあまり芳しくない一方で、9月30日は快晴の予報でした。この予報をもって、29日を移動日として30日を登山当日とする平ヶ岳登山の計画を思いつき、それを実行に移すことになります。

登山前日:9月29日(日)

この日は自身の32回目の誕生日。とはいえ何か特別なことをするわけではなく、午後になって平ヶ岳に向けて前進を開始します。誕生日を移動日として翌日を登山当日とするのは3年前の雲取山を思い出します。16時前に出発し、下道を進み那須塩原にあるセブンイレブンに到着したのが19時過ぎ。このセブンイレブン那須関山店は桧枝岐方面に向かう場合最後の大きなコンビニ。以前会津駒ヶ岳に向かった際に訪れており、記憶では今年那須岳に行った際にも訪れた気がします。過去に何度も訪れているのでこのコンビニのある大きな交差点に辿り着くと「またこの辺までやって来たんだな」という思いに至ります。食材を買い込み、桧枝岐方面へ前進。昨年会津駒ヶ岳に行ったときとまったく同じ道なのでなんとなく覚えていました。

道中、I氏に「(山頂での)チーズケーキとコーヒーの写真待ってます!」と言われていたことをそういえばと思い出す。GWに開聞岳に登った際に当日誕生日だったI氏がチーズケーキを担いで登り山頂で食べたのを俺もやる予定だったのをここまで完全に忘れていました。ケーキ購入は諦めてそのまま前進したところ、まだ開いているヤマザキショップを発見。かなり山奥に入っていたのでコンビニがあるだけでも奇跡的で、21時にクローズするこの店に20時50分に着いたこともまた奇跡的でした(しかもQUICPay導入済み)。チーズケーキはありませんでしたがショートケーキがあったのでコーヒーと併せて購入。山頂に担ぎ上げることになります。

肝心の天気はというとこの時点で結構な本降りの雨。確かに予報どおりではありますが本当に翌日晴れるのかと心配になります。そしてこの日は車道が蛙だらけ!!なんでこんなに蛙だらけなんだと調べてみたところ、どうやら蛙の皮膚呼吸が原因らしい。蛙は皮膚呼吸をするらしく、皮膚呼吸は大気中の水分から酸素を取り込むのだそうで、雨が降ると大気中の水分が豊富になるので蛙が元気になるのだとか…。元気なのは大いにけっこうですが車道をぴょんぴょん飛び跳ねるのはやめてもらいたい。

そんな蛙たちに煩わされながら、以前訪れた会津駒ヶ岳の登山口を横目にさらに先に進みます。雨脚はさらに強まり、辺りは真っ暗です。もちろん車は一台も走っておらずいろんな意味で怖いです。しかも山奥に進むにつれ電波がなくなっていく。目的地の近くと思われる場所に数台車が停まっている駐車場があったので「ここか」と安堵とともに一度車を停めたものの、ナビや地図、近くのバス停表示板を確認したところ登山口はもう少し先であることが判明。このとき停めたのは目的地である鷹ノ巣の少し手前の小沢平という場所。停まっていた数台の車は何を目的にあそこにいたのだろうか。

そして記憶では22時過ぎ、登山口到着。車は一台もおらず、さらに外は大雨。ドアを開けて車中泊の準備をしていると、羽虫が大量に車内に入り込む。誕生日の思い出は羽虫退治です。車中で夕食を済ませて就寝。何年も同じことをやっているので慣れてきたのか、この日の車中泊は怖さはほとんどなく、とにかく翌日晴れてくれと願いながら過ごしました。3年ぶり2回目の登山口で過ごす誕生日です。

登山当日:9月30日(月)

当日はなかなか起きられず、内容的には4時台にはスタートしたいところを5時20分の登山開始です。起きた時点で雲が結構分厚かったのがやる気を起こさせなかった一因であるのは間違いありません。

早朝の登山口
5時18分くらいに撮影。

この時点で既に数台の車が来ており、5時過ぎくらいに単独の男性登山者が山に入っていくのを見かけました。「今、山に入った人はおそらくあとから追いつける」という謎の確信があり、スタートは遅くなったもののあまり焦りはありませんでした。

まだ先は長い
登山開始10分経過地点。残り10.5km…。

登山開始から40分くらいは曇天だったので天気予報が外れたのではないかと疑っていました。

空模様

曇天の登山道

そして6時くらい。ようやく青空が顔を覗かせます。

覗く青空

実はこの地点で地図上では一箇所目の通過点である『前坂』というポイントを越えているのですが、標識などがないのでまったく気づかずに通過します。ここからは痩せた尾根沿いの急坂が続きます。そして下台倉山という1,604mのポイントに到着したのが6時半でした。コースタイムではここまで2時間20分。ちょうど半分のタイムで到着しています。

下台倉山

3.3km消化したようで、残り7.2km。まだ先は長いです。下台倉山に至る急坂の道中に早朝車の中から見かけた男性登山者を追い抜いたように記憶しています。少し休憩していたら追い抜いた方が近づいてくる気配があったのですぐに出発。次は台倉山を目指します。

ここからさらに雲が散っていき、おどろおどろしかった登山道はすがすがしい登山道に変貌します。平坦な道でかなり飛ばして歩けました。道中、遠方に大きな山塊が見えてきたので当初はその山を平ヶ岳とみなしていました。

前方には池ノ岳

実は上の写真のその山は『池ノ岳』であり、平ヶ岳は左側の雲に覆われた向こう側にあったことを下山後ほかの人のブログを見て知りました。そして7時20分くらい。登山開始から2時間程度で台倉山(と思われる場所)に到着します。標識も何もありませんでしたが、三等三角点がポツンと埋まる開けた場所だったのでおそらく間違いありません。地図には『展望良い』と書かれていますが、このときはちょうど辺り一面雲に覆われてしまっていました。この登山道の展望の良さを知るのは下山時となります。

展望なし
台倉山からの眺め。

この先は当面のあいだ樹林帯の中を進みます。前日の大雨のおかげで笹やら葉っぱやらが全て濡れており、登山道に飛び出している植物に触れることの多い足元から膝あたりがずぶ濡れ!時すでに遅しですが、7時45分くらいにゲイターを装着しました。この辺の予測というか危機管理の甘さは自分にとって今後の課題だと思っています。

8時ちょうどに白沢清水という水場のポイントに到着。登山開始から2時間40分です。ここまでのコースタイムは4時間20分なので、x0.62くらいのペース。順調です。この水場から20分くらい歩くとようやく樹林帯を抜け、向かって左側にようやく最終目的地である平ヶ岳が姿を現しました。

平ヶ岳現る
ようやく姿を現した平ヶ岳。

そして8時55分くらいに池ノ岳に到着。池ノ岳に至る最後の登りが結構きつかったと記憶しています。登山道は目的の平ヶ岳を正面に捉える角度に切り替わります。池ノ岳山頂の姫ノ池は実に美しく、平ヶ岳とのコントラストは最高です。登った甲斐があるというものです。本当に晴れて良かった。登り時は池ノ岳の通過にあまり時間をかけませんでしたが、下山時に時間をたっぷり使って立ち寄ります。


姫ノ池と平ヶ岳。

池ノ岳から平ヶ岳山頂までは40分の距離。ラストスパートです。一旦標高を下げた後ゆるく登りつめていく感じでした。そして登山開始後4時間弱の9時15分、ようやく平ヶ岳の三角点に辿り着きます。

三角点はこちら
三角点はすぐそこ。

三角点タッチ!
三角点タッチ!

登りに4時間も費やす山は久しぶりで、結構疲れました。山頂には誰もおらず、広いスペースを一人で贅沢に使います。残念ながらこの時間帯は山頂一帯は雲に覆われており展望はありません。濡れた靴と靴下を乾かすべく裸足になって食事を摂ったりしていました。

山頂ケーキ
I氏に依頼されていた写真。チーズケーキではないけれど。

30分くらいしたところでガタイのいい俺より少し?年上の単独男性登山者が現れたので、すかさず写真撮影を依頼。自分も含めた山頂写真を撮ることができました。

裸足!

裸足。

この方、話を聞いてみると登山口から山頂まで3時間ちょっとで至っていると言う。装備は非常に少なく、軽量に特化させた印象でした。やはり上には上がいます。疲れを癒すべくそのまま山頂に留まっていると、年配の集団登山者が現れる。この人たちもまさか鷹ノ巣から…!?と思いきや、会話を聞いていると宿泊施設に前泊が必要な中ノ岐から来られたようでした。しばし耳を傾けていると、なんでも「三角点のある場所と最高地点は異なる」という話が聞こえてくる。え、そうなの!?と思い地図をよく見てみると…

山頂付近地図

この時点で座っていたのが2,139.6m地点。確かに少し先に『最高点』と書かれている場所があるではないですか!ありがとう名も知らぬおじいさん。10時過ぎにようやく重い腰を上げてまずは最高点に向かってみたところ

この先通行止

何もない。

本当に何もない。とはいえ最高点に立てたので満足です。戻った三角点のある山頂(ややこしい)付近にはさらに人が増えており、人混みと言ってもいいくらいの人数になっていました。無人のタイミングでここまで来られて良かったです。ここからはすぐに下山せず、平ヶ岳の名物(?)である『玉子石』を拝みにいきます。玉子石は池ノ岳に戻る途中にある2箇所の分岐を左に逸れて少し歩いた先にあります。

位置関係
位置関係確認。

実はこの山行記録のハイライトはここから。雲がどんどん消えていき、いつの間にやらあたり一面絶景が広がっていました。下の写真は、上の位置関係からいくと赤丸の分岐を玉子石方面に逸れてすぐの場所で撮影したものです。

玉子への道1

いままで本気を出していなかったな平ヶ岳よ!ここからようやく360度展望の大パノラマを楽しみながらの登山(下山?)となります。

振り向けば平ヶ岳
振り向けば平ヶ岳。

上の位置関係の図からいくと青丸の分岐点にて、ちょうど玉子石から戻ってくる山頂で写真を撮ってくださった方と遭遇しました。相変わらず速いです。お互い手を振って挨拶。「玉子石、すごい写真映えしますよ」というようなことを共有いただく。早く拝みたいぞ玉子石よ。

玉子への道2
玉子石への道。

絶景過ぎる!写真中央の雲の真下あたりに見える山は8月にI氏と登った越後駒ヶ岳だと思われます。そしてついに玉子石とのご対面。

お玉子石様

写真左下に圧倒的な存在感で鎮座しておられるのがお玉子石様です。近くで見るとこんな感じです。

玉子石、接写

おそらく浸食?によって削られた結果だと思いますが、自然の不思議を感じます。玉子石周辺の風景が素敵過ぎて5分くらいは滞在していたと思います。玉子石を堪能したらついに下山開始です。まずは池ノ岳に向かいます。道中、正面についに燧ケ岳が姿を現す。

燧ケ岳、現る

そして平ヶ岳の左脇には山頂にいた時間帯は雲で見えていなかった至仏山も姿を現しました。

至仏山、現る

やはりこの近辺では燧ケ岳と至仏山が際立って目立ちます。絶景を眺めながら、池ノ岳まで戻ってきます。池ノ岳から平ヶ岳方面を見やると、燧ケ岳、至仏山、平ヶ岳がばっちり視界に入るパノラマが広がっていました。

池ノ岳からのパノラマ

そして池ノ岳の姫ノ池の素晴らしさに改めて気付きます。

鏡なのか1

鏡なのか2

鏡か

というくらい水面はまったく揺れていませんでした。すごく静かな池ノ岳山頂です。火打山の山行記録でも書きましたが、新潟の山の良さは池塘にあると思います。そんな池塘をしばし堪能したらついに本格的な下山の開始です。ここからも平ヶ岳が本気を出してくれました。

燧ケ岳どどん!

至仏に武尊山!

いやいやいや

登りの時と景色違いすぎでしょ!絶景か。至仏山の右奥に見えている山は武尊山だったようで、このエリアは登った山に囲まれているなと改めて認識。

さて、下山です。ところどころアップダウンがありつつも、基本的にはくだりが続きます。下山で印象に残っているのは樹林帯以外では常に燧ケ岳が視界に入っていたという点と、台倉山からの展望です。まずは登りの際の台倉山からの眺めを改めて確認します。

展望なし

そしてこちらが下山時の同じ場所からの眺め。

下山時。

この差。

是非朝から本気を出していてほしかった次第ですが、少なくとも下山時に拝めたので文句はまったくありません。

さて、ここからが問題です。徐々に蓄積されたダメージが膝にちくちくと痛みを与え始めます。台倉山から下台倉山まではコースタイム50分に対して40分でくだれたのでまだ大丈夫だったのですが、下台倉山から前坂まではコースタイムよりも5分遅い55分、前坂から登山口に至ってはコースタイム40分に対して15分も遅い55分もかけての下山となります。特に下台倉山から前坂への道が急で脚への負担が大きく、ここで負ったダメージが前坂から登山口に至る最後のピッチに深刻な影響を与えたものと思われます。終盤は膝が痛すぎて数分に一回休憩、を繰り返していました。かなりの頻度で標高を時計で確認していたと記憶しています。こんな脚の状態で下山できるのか?と結構不安になりました。『日帰り登山最難関』恐るべし。

ようやく登山口に戻る。

ここに戻って来たときどれだけホッとしたか。車に戻り荷解きしていると、40代くらいの単独男性登山者がちょうど降りてきました。背中に鬼の顔でもありそうなガタイの持ち主で、話しかけてみると朝7時半くらいに登山を開始したと言う。俺より2時間遅く出て同じ時刻で降りてきている!山頂で1時間大休憩をとったとはいえ、もちろん先方も休憩はとっているはずなので1時間半は速いのではと思います。出た時刻が遅いことを尋ねてみると「この季節は午前中山頂付近がガスってて午後になるにつれ晴れていく傾向があるので、あえて出る時刻を遅くした」とのこと。確かに、朝の雲は時間が経つにつれどんどん消えていきました。完敗です!

富山から来られたそうで、『夜出て車中泊か、早朝出てそのまま登山か』という話で大いに盛り上がり、お互い『早朝に出るより前夜出て車中泊したほうが絶対に運転面でも体力面でも有利』という意見で一致。早朝に出ると山での体力よりも行きの運転が眠すぎて心配です。巻機山の山行記録で触れたのはこの方との会話でした。

ログ

このときのログ。往復21.8km、累計高度(+)は1,863mでした。正規ルートの内容としては確かに非常に過酷ですが、自分の登山史をさかのぼってみると一日に稼いだ距離や累計高度が平ヶ岳に迫る、もしくは越える山行記録がいくつかありました。一日の移動距離が20kmを超えている山行を距離順に並べると:

  • 海抜0mから登った富士山、初日…距離26.7km、累計高度(+)1,415m
  • 大清水からの日帰り燧ケ岳…距離25.4km、累計高度(+)1,605m
  • 四国の剣山から三嶺日帰り縦走…距離20.7km、累計高度(+)1,718m
    ※このときは下山が長く累計高度(-)は2,191mでした
  • 雲取山往復…距離20.2km、累計高度(+)1,381m

この中でも特に富士山は翌日さらに標高を2,300m以上あげて山頂に至り、そのまま五合目まで下山しているので思い返してもよくやったなと思います。燧ケ岳は距離こそ長いものの、登山口から尾瀬沼に至るまでの林道がかなり長いので数値の見た目ほど辛くはありません。四国の縦走はちょうど今回の平ヶ岳の距離を少し短く、累計高度(+)を少し低くした内容で、体感的にもちょうど平ヶ岳の方がやや厳しい印象です。

さて、次は温泉、からの帰宅です。地図を見ると、この登山口は以前越後駒ヶ岳に登った際に入った銀山平にある温泉から結構近いことに気付きます。この時点では高速で帰ることも考えていたので、越後駒ヶ岳に向かった際に降りた小出ICから関越自動車道で帰ることも可能です。もしくは、来た道を戻り那須塩原あたりのICから東北自動車道で帰ることも可能。どちらが早いか調べようにも登山口は電波圏外で調べようがなく、高速を使わない選択肢も考慮して来た道を戻ることにしました。道中立ち寄ったのは会津駒ヶ岳登山の際にも利用した日帰り温泉施設『アルザ尾瀬の里』です。

アルザ、再び

脚のダメージは深刻で引きずって歩くくらいでしたが、温泉に浸かることで少し緩和されたように思います。どちらの脚だったか今となっては漠然としていますが、アクセルを踏めるか心配していた気がするのでおそらく右脚だったと思われます。結局下道で戻ることにし、矢板のすき家に19時半くらいに立ち寄り、家の近所のスーパーに辿り着いたのが22時半くらい。お酒買って帰りました。

これにて『日帰り登山最難関』の平ヶ岳登山が(脚以外)無事終了しました。今後百名山でどの山を登るにせよ、縦走で繋げたり無理やり日帰りにするということでない限り『平ヶ岳よりは短い』というある種の指標が出来たように思います。この翌週行く御嶽山、さらには今に至るまで脚のダメージを引きずっているあたりその手ごわさがうかがい知れます。

以前至仏山の記録を書いた際に「いずれ必ず挑戦したい」と書いた平ヶ岳。さて、次はどんな山を目標にしようか。

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